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実際にやってみないと分からない、体験して初めて分かることは多いです。子育てはその固まりのような気がします。子育てについて、一般に流布している知識や言説の中で、これは違うだろう~、というものはものすごい多い。笑っちゃうぐらい多い。誤っているものは正したい。そして正しい知識を広めたい。そんな想いが僕にはあります。
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佐和ちんが健康診断で異常があり、横浜のこども医療センターへ紹介しされました。3次医療を行う施設に足を踏み入れるのは初めて。入り口で迎えてくれたのはタリーズコーヒー。子供も向けのセットも充実、パンケーキを食べる我が娘は、ニコニコです。
なぜ病院にタリーズが入っているかは、この本を。
https://www.amazon.co.jp/すべては一杯のコーヒーから-新潮文庫-松田-公太/dp/4101180318/ref=sr_1_3?ie=UTF8&qid=1471303402&sr=8-3&keywords=松田公太
https://kotobank.jp/word/医療圏-670341
「子供によくあることで大したことない」と言う診断で、ホッとして会計へ。これだけの施設、高レベルの医療を受けさせてもらって、無料でした。これをどう思うかは、意見の分かれるところですが、僕は「すごい」ことだと思います。そして、感謝の気持ちを率直に持ちます。子供の成長は多くの人に支えられているし、これは事実です。
子供を産むと、お金がかかると、よく聞きます。でもこのざっくりした言葉の中に、多くの嘘が隠れています。例えば「出産費用、現金で100万円用意しておきなさい」と嫁が妊娠したとき先輩ママから言われました。僕もアホなのでキャッシュを用意しておきました。ところが驚くなかれ、100万円どころか、最終会計は黒字でした。プラス十数万円の利益でした。落ち付いて考えればそうで、健康保険組合や他の保険関係からのお祝い金がかなり出ます。、職場、知人、親族からのお祝い金は、これだけ子供が少ない世の中ですから、すごいものがあります。
恐らく先輩ママ、なぜこのような間違ったことを言ったかというと、「子供の産み、育てるのは大変だよ」という後輩に対するメッセージを伝えたいためバイアスがかかった、「お金のことはご主人に任せていて実際は知らなかった」ことが原因だったと思います。本当のことを知らない人の方が多いし、知らない人ほど声が大きいというのもまた事実。
「子供を育てるのは大変」というのもよく聞きます。でも、それ以上に得られるものの方が多い。だからみんな子供を産むんでしょう?。でも、パパママたちは、なぜが「大変」を強調しがち。子供を育て、得られる幸せは、人生に大きなプラスをもたらしていることを、もっと語ってもいいのでは。そして、子供和支える社会の仕組みにも感謝します。
「本当のこと」と「嘘のこと」を瞬時に見分ける目を持ちたい。空を見て、空気を肌で感じて状況を正確に把握できる人間になりたい。そんなワタクシ、jogoパパです。
真理を探究するということは結局は人類のためのものであると、そういうふうにずっと単純に素朴に考えてきて、それで間違いがないと思っていたのが、がらりと変わってしまった。私たちのように世間離れした学問をしているものでも社会に対して責任があると、そういう責任から逃れることはできないのだ。 湯川秀樹