富士山にソロ登山で行ってきました。今回は最恐、最難の誉れたかき御殿場口から。富士山の登山口は4つあって、吉田口(一番人気がある=東京からのアクセスがいい)、須走口(2番人気=神奈川県からアクセスがいい)、御殿場口(頂上まで距離があり、山小屋も少なく不人気コース)、富士宮口(プリンスコース、宝永山も行きやすく固定ファン存在)があります。
僕にとっての富士登山は、一つは体力の確認やストレングス、もう一つは気象現象が目の前で次々と起こるのを目の前で見て楽しむ(勉強になる)、というところがあります。気象変化の直前を感じ取る力も養われるように思います。
いつもは海の上(海抜0m)で朝日を拝んでいますが、日本一の山から見るとどうなのか。そのために早朝4時から登山を開始、4:30ごろから明るくなり始めて30分間のマジックアワーを楽しませてもらいました。来て本当によかった。
今回は自分の体力の増強も目的なので、最恐コースの名高い御殿場口を選びました。山岳マラソンや自衛隊の人が訓練に選ぶコース。僕も10年前に1度だけ登ったきり。この時のことを思い出しました。自衛隊の隊員さんが、重い荷物を持って笑いながら駆け上がってました。とても同じ人類とは思えない・・。有事に備えてる人たち、ハンパないです。
3000mまで上がり、引き返しました。そして宝永山へ。パノラマ写真では表現し切れません、その雄大さが。300年前の噴火口なのですが、迫力満点。頂上のウッドベンチにゴロンとして30分ほど昼寝をしてしまた。
非常に厳しい環境下で生きる植物たち。心をを和ませてくれます。ベニイタドリ、日本固有種です。
これはミネヤナギでいいのかな?。群生していました。
美しくないということは、つまり無駄な動きがあること。 小笠原流