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昨日はドライレクチャー。参加者はバラエティーに富んでいて、SUPライダー、シットオントップの釣り師、バリバリのシーカヤッカー。やってることは違うけど、知っておかなければいけないことは共通。
まず判明したのは、気象に関する用語はスラング性が高く、また、アクティビティによって知っている言葉、知らない言葉があり差があるということが分かった。何を知っていて、何を知らないかを把握するのも重要。オンショア、オフショア、サーマルウインド、うねりと風波。熱帯低気圧、温帯低気圧、ガリレオガリレイからトリチェリまで話は縦横無尽に飛び回ります。
ネットを情報収集のツールとしてどう使いこなすか。また、「どこまでやったり知っておけばいいか」それが分からないという話も出ました。僕は個人個人でやってることも、目指す世界も違うので、各々自分に必要なものを取り込んで(つまみ食いして)、自分の「型」のようなものを作ればいいと思っています。ただ、これは与えられるものでなく、能動的に自分で作るもの。「どうすればいいか分からない」という人も多いですが、簡単です。学生の頃のスポーツ(部活)や習い事をしていた時、どうしたか。あのときと同じようにやればいいんです。これだと思う先輩や目標になる人の真似(マネ)をするんです。コピー、コピー。武道だと分かりやすいですね。守破離のまずは「守」。これまた、武道をやってた人には分かるけど、やってない人には全く分からない話になってしまいました。分かる人には分かるけど、分からない人には全く分からない。この壁は厚く、高いです(笑)。
新しいドライレクチャーを設定しました。「気象のき」の次の講座、「天気図を読めるようになろう」。4月12日(日)14:00~。
世間一般で言われていることは全て疑わなきゃ。 鈴木敏夫