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カヌージャーナル
創刊号1990年夏号
・ファルトボート談義 古橋順越VS藤田清
編集後記より
・カヌーブーム、昨年カヌーは5000艇売れた。カヌー人口は3-5万人(推定)。
・カヌージャーナルは紙面を通してカヌーの普及と定着を図っていきたいと考えている。
・取材を進めていくと、スポーツとしてのカヌー関係者とレジャーとしてのカヌー関係者の見えざる対立の壁にぶち当たる。
第2号1990年12月1日
・日本一周を目指して 井上幹生 装備リストあり
・ダン・ルイス 連載
第3号1991年 春号
・吉岡嶺二 「海は広いな大きいな、行ってみたいなよその国」10年かかった本州一周
・柴田丈広 1990グリーンランドシーカヤッキング武者修行
・ダンルイス シーカヤッカーに求められる知識と技術
・フジタカヌー 藤田清 安全と事故について
90年はシーズン初めから死亡事故が相次ぎ、これまでに8人の方が亡くなられた。
jogo雑感
カヌーブームに乗って創刊されたカヌージャーナル。現在のカヌーライフの前身に当たる雑誌だったが、わずか4年で廃刊。しかし、日本における初のカヌー専門誌にあたり、その後創刊された全てのカヌー雑誌はこの遺伝子をついでいるような気がする。ビックリするぐらい紙面構成が似ているのだ。カヌージャーナルは、安全に対してシッカリとした認識を持っているし、正確に当時のカヌーによる死亡事故の件数、シュチエーションを把握しているしる。業界関係とこの情報を共有をしていることが紙面から分かる。この辺は20年前の方が、シッカリしていたように感じる。
出だし命。 岸谷香