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仕掛けを投げ込むごとに魚が釣れる時の事を「マジカルアワー」と言うそうです。今年2回目のそんな時間を体験しました。アタリをアワセルのも上手になってきたので、上手く唇に針をかけれるようになり、小さいのはリリース。大きいものと、ダメージを与えてしまった魚だけ食べることを目的に持ち帰りました。
決めた2カ所で、いろいろな条件下で試し、だいたい釣れるパターンが分かってきました。ものすごく繊細に、潮汐と相関してる。釣り通して潮汐と付き合うようになって、発見も多い。サーフィンやシーカヤッキングの時捉えている潮汐とは別世界だ。本当に驚いている。まずコンピューターで計算された干満だけど、時間も潮位も実際とはかなり違う。また上げ潮の時一方向に上げていくイメージだったけど、そんなことない。上げと下げを繰り返しながら上げていく感じ。そして、地形、気象条件、風の影響も多大に受け、それは潮汐表に反映されていない。釣り師はこの事を知っているんだろうな。すごいな。僕は釣りを始めて初めてその事を知った。カヤッカーでこの事を知ってる人はたぶんいないと思う。毎日毎日海に立つ。しかもチェックといった短時間(5分10分)ではなく1時間2時間と立つ。その時初めて見えてくる世界がある。面白い、本当に海は面白い。
どうせなら冒険してみよう。 新妻聖子