16、先輩が後輩の面倒を見るのは当然だ。しかし、後輩はいつの日か先輩となり後輩を育てよ。先輩の好意を消費してはならない。風呂屋の3兄弟。
1、のところで書きましたが僕は東京ファルトボートクラブで最強の先輩、富澤さんからファルトボートのノウハウと技術を習いました。その後、新人教育隊長になり、新人君を育て上げ、その後この新人君に教育隊長の座を渡しました。
東京ファルトボートクラブでは先輩から「風呂屋の3兄弟」の話を聞かされるのです。これは銭湯に行く時、長男が次男を連れて行き、下駄の揃え方から手ぬぐいの使い方、湯船に浸かる時のルールを教える。その後、さらに弟(三男)ができた時、今度は次男が三男の面倒を同じように見る。この時、重要なのは長男はこの時、もう下の子の面倒は見ない。のんびり1人で湯に浸かり悠々自適となると言うもの。
こういうシステムを東京ファルトボートクラブは持っていました。さて、ZCCは?。僕がキャプテンを20年務めました。そろそろ長男は上がる時です。