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夏の暑さ そして今後の気候について考えた

 今年の夏は暑いですが、予想通り。予想はより先行しているところを参考にして考えていくと、確かさが上がります。

 身近なところでは、海。海の変化は、陸地の気候より先行して変化しています。また、遠いところでは日本より先に暑くなっている国を参考にする。台湾や東南アジアの国々など。

 タイでは昨年、史上最高気温、タークという内陸部の街で44℃を記録、今年はこれを更新すると考えられています。僕がタイによく通っていた頃(20年前)の夏の気温が、ちょうど今の日本の気温と同じぐらい。だから既に経験済みなので、慣れています。当時、タイ人の家庭に居候させてもらったことがあり、彼らのライフスタイル、暑さとの付き合い方が思い出されます。

 活動するのは朝と夕方以降(夜)。日中は活動を停止する。午睡もよろしい。水浴びの習慣、川や海に浸かり体を冷やす。東屋や木陰でゴロゴロする。ご飯は作らない(屋台や外で食べる)。

 現在感じているのは、この暑さは延長戦に突入する。9月どころか11月ごろまで夏かも。秋は短い。そして冬なんだけど・・。平均気温は高めだろうけど、変化の振り幅(偏差)が大きくなるので、雪が降ったり、ここ逗子ではあまりなかったマイナス気温を体験することになるでしょう。今年は覚えてますか?、2月が暖かく、3月は早朝マイナス気温の日が連続して、菜園の野菜が凍って枯れてしまいましたよ。

 10年ぐらいの長いスパンで考えると、僕は夏場、気温44℃や45℃という日が日本でもくると考えています。その時がきてから対策をしても間に合わないので、今から暑さに負けないライフスタイルを構築しておくといいかと。

 暑さで健康を害さないため、水分の補給だけど、本当に暑くて、体力が削られ、消耗し切った時、水は飲めなくなります。無理に飲んでも吐いてしまう。そんな時の自分に合った水分補給ができる方法も身につけておけばいいでしょう。夏場の長期野外活動などをした経験のある人はこの辺のノウハウを持っているはず。そんな人に聞いてみるといいでしょう。

の一生は鉛筆のようなものだ。芯を削り、折れれば新しい芯を削りだす。やがて鉛筆はちびて使えなくなる。

新谷暁生

 

 

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