ニュースの表現の仕方で出来ればどのくらい助かったのかを示す方が
大切かと思います。
救出の本来の目的はそこですから。
死傷者何人と纏めて大きな数字で事を大きくしてしまう癖がついてしまった昨今です。
原因は新聞のようにある程度情報量を確保できれば分けて書くのが当然でした。
それが生存者でも重体が多いとかで正確な数字に苦慮すると纏めて表現したくもなります。
留目を刺したのがネットでタイトルのセンセーショナルにしてもそうですが、
更に記事一覧の表記で短くさせるのも原因です。
日本人は特に死者への敬意も有って探し出してあげる風潮ですが、
諸外国ではそうも行きません。
なのでしっかりと本来の目的に合った目線を基本にしないと
センセーショナルに死傷者の総数を追うのは売らんがなの瓦版屋のような印象になってしまいます。