ここまで明確な話になるとGOTOキャンペーンを止めるべきとの医師会会長の発言は正当性を持っている事になります。
政治家さんは育児と仕事の両立の難しさやそのプロパガンダについて話すが
本当の問題は下記のような点です。
そこを解決しないと結婚すらしないです。
それとおそらく晩婚化の問題もきちんと考えないと少子化問題は難しい話です。
的外れな事を書いているとは思えません。
ただ、こんなのって多くの人が実感しているだろうになかなかクリエイティブな人材を作れないのです。
大きく二つの要因があると思います。
この記事は学校側の教育を書いていますが、今の会社の多くのルーティンワークはマニュアルどおりに行わないといけない宿命になっています。
マニュアルどおりに行う事で本来はヒューマンエラーを無くすのが目的でした。
そしてその後に問題が有るのかとも思います。
取り敢えずマニュアルの無い新規のタスクが来た時に対処出来るのが良いのです。
つまり、自分でもマニュアルを書けるようにするのが有りますよね。
ただ、それにしても新規のタスクを与えなかったり、丸投げでマニュアル以前に管理職が良く知らなかったりとか起きるのです。
新規のタスクを任せられないのもあるとは思いますが、それで飼い殺し状態にすると転職していきますよね。
丸投げの原因はローテーションでしょう。
他の部署で頑張って来ても試されると結果こんな事も起きます。
会社での新人教育で学生気分が抜けた頃にはマニュアルを卒業して上司と相談
して新規のタスクを熟せるのが分かれ目です。
マニュアルタイプの人間を珍重するもう一つの理由は上下関係・縦社会を
維持したい空気が有るのかとも思います。
なんでも積極的に熟せば良いというものでなく、上司の顔色もうかがえない
と仕事は完璧でも上司が知らなかったでは済ませない部長職以上が居るのです。
それで言うと高学歴云々よりも人の好さや順応性ですかね。
順応性で言うと会話数からすれば女子の方が高い場合も有ります。
それと、専門知識や意欲が詰まっていて使いたがっているのかです。
最近はむしろマニュアル人間では愛想を尽かされるのも考えられますよね。
つまり、臨機応変に対処出来る能力が心地よいのですから。
学校で順応性を高めるとしたら部活やクラブで対人関係の基礎を作る事です。
それに副読本や課題で興味を持って勉強するとかそれなりの意識を獲得するのが大切です。
また修学旅行、文化祭などの企画をして問題点を解決、または挫折する事がしやすいのも学生の打ちですから。
あと、これは書いておきたいのですが学校で教師がいくら頑張っても世間が想うような人材開発は難しいですよね。
学校教育もいろんなトライはしているものも知っていますが、優秀な教師・生徒でないと理想な人材以前に世間並みのトラブルとか多い訳です。