目次
▽<新型コロナとの戦い、最悪の負け組となった米国>
▽<頼れない国になった米国>
▽<米国の衰えを待つ中国>
▽<徐々に広がる日米の距離感>
▽<日中の緊張感は続く>
▽<米中以外の国々との連携が重要に>
必ずしもこの流れになるとは限らないのですけど、皆さんはどう見ますか?
それは米国大統領がバイデン氏になった場合、多くの問題が解決していくのも
考えられます。
パリ協定に復帰するなどすればまた世界のリーダー的な発言者に変わりないです。
世界一の市場を有する強みは有るのですから。
それで言えば中国も世界2位の市場で経済的には仲良くしたいですよね。
ご都合主義なのですが、経済では米中をターゲットとした等距離通商で
良いのかと思われます。
問題は軍事とか政治で日本の主張はしなければならないのでそこが頑張れるなら第三国との協調体制は上手くやっていくしかないのです。
TPPやRCEPで経済的な協調は確保するとして、防衛での協調もある程度確実なものにすれば大枠では孤立しないのかと思うのですが。
なのでバイデン氏が当選して元の軌道に戻せばアメリカの強さやリーダーシップは蘇るのでしょう。
そして日本は日米安保を基軸に自衛国家として継続して平和で居られるのかと
思います。
それに中国とも仲の良い人の繋がりを有する事で少々の問題は解決していくような関係が大事です。
ただ投資案件のような形では米中は当たり前ですが、それ以外の国はインフラなどで積極的な展開をしていくことも重要です。
日本にとって必要な相手にはそれなりのインセンティブを付けても良いのかと考えます。
これまでの外交が八方美人だったのですが、日本が必要な相手を優先して
いかないとコロナ等の事も有りますから見極めが肝心です。