そもそも議事録を残していれば、こんな話になりませんよね。
仮に分科会はオリンピック5000人だとすれば政府が1万人と決めた事になります。
それなら責任の所在は明確に政府です。
また、医療が逼迫するのも状況次第で確定的で無いのかと思います。
何より選手や関係者に感染が出た時点で大きく揺れ出すのかと予想しています。
まして、医療対応する東京都や選手のフォローする大会組織委員会がなんら詳しい説明をしていません。
ある程度、想定した数値などで対策しておかないと結局はまた急変に対応しきれないのかと想像されます。
また、流れで押し切ってきたのに今更この話をするのはどうなんでしょうか?
これまで何度も中止の世論調査をしてもなんの準備もせずの現状で仮に感染拡大ならまた医療逼迫になり兼ねません。
結局、オリンピックありきの進め方しかして来なかったのが政治的に未熟なのと国民世論に素直でない民主主義とは言い難い状況ですよね。
済し崩し的にオリンピックに辿り着けてしまう手法ではとても計画的な政治手法とは言えません。
たぶん、動線が重なっているのでバブルに包んだと表現されるオリンピック選手を守るリスクは想像に難くありません。
完全に隔離するとすれば会見も無しになる筈なのですが、そう言う話も聞きませんよね。
既に東京都の感染者数また上昇する時もあるのに焦らずに突き進むのが、なんとも非科学的です。
言えるのは隔離の準備とせめて地方を含めての病床数の確保、それに厳しいけど選手等の帰国への対応なのかと思います。
覚悟しないで開催すればまたクルーズ船の二の舞なのは分かる話ですよね。