意外と精神論的な対策にこだわる人が多いのに非科学的なんだなぁと思ってしまいます。
緊急事態宣言そのもので管理できるのは自粛要請でしかありません。
そして多くはその世間的な評価でそれに従っています。
しかしながら、全体の多くが守っても特に若者や酒飲みは守らないと言うのがバレています。
そこでも継続すると今度は守らない多数派が出来てしまう懸念があります。
皆んなが守らないのに自分だけ真面目にやるのは馬鹿らしいとなるのです。
だから、以前にも書いた通り、飛び付きそうな話題を先に出して、だから今は我慢してとすれば先延ばし出来るのにと書いたのです。
ワクチン接種率がかなり高くならないとデルタ変異株は危険ですから時間稼ぎしたいのです。
それを踏まえて考えるとここはまん延防止等重点措置でも協力して欲しいところなのです。
しかしながら、今日通った酒を提供する飲食店は昼間からまた開店していました。
神奈川県なので他とは違うのですけど。
実際に具体的な対策を実施しているのかを確認していくフェーズなのかと思っていました。
それが世間だと精神論的に緊急事態宣言の延長なのがこのウイルスに勝ち難い原因の一つなのかと思います。
科学的に効果のある事を積み重ねないとなかなか感染の抑え込みになりません。
例えば、感染者の携帯情報で漠然と何処に居て感染したリスクが高いのか解析出来たら、すぐにリスクは下げられるのかと思います。
しかしながら、これも反対されているのか個人とは無関係に出来るのにそう言う情報は公開されませんよね。
おそらく、これまで対策が曖昧だったものへの影響が出て、社会経済に負荷となるのでやらないのかもしれません。
実際、そう言うビッグデーターが必要な時期に来ているのに残念です。