「宣言」全面解除して五輪で感染者数6%増、一定規制下では五輪影響ほぼなし…筑波大推計
信用できないのですけど、理由は簡単で指数関数的に増える感染は推計にピークは出ません。
これまで日本でピークアウトしたのは全て自粛でしたから。
それをワクチンでピークアウトの推測するとしたら、日本人のワクチン接種率が高まる話です。
なので、数字よりも行政や接種希望者がスムーズに接種していくのかにかかっています。
もう一つ、信用し難いのが全面解除ではなく、世間は下りまん防と言っていますよね。
つまり、統計学ではなく、社会学で類推しないとダメかと思います。
最後に一番気になっているのは英国でアルファからデルタの変異株でさほどワクチンの効果に疑いが残りました。
なので、これら全てにおいては予測不能なのかと思います。
仮に一度感染者数が増え始めたら、直ぐにかなりの数になるはずです。
五輪期間中ではワクチン接種率も低いし、何よりデルタ株は予測不可能です。
こんな事を書いて恐縮ですが、東京の感染者数が下げ止まりになる確率は確定的です。
数字を予測してその結果として何かの備えをするのなら意味があります。
しかし、粗い予想ではその結果を用いて何かの事前準備、対策の予定数を決めるのは危険です。
ベストを尽くした事前準備しかないのが現状でしょうね。