六 新しい資本主義の下での成長
①イノベーション
②デジタル田園都市国家構想
③気候変動問題
④経済安全保障
七 新しい資本主義の下での分配
やはり強引に言葉先行で始めて、後付けで中身を検討していくから何か掴みどころの無い話になります。
新自由主義、修正資本主義など現状にあるものと何処が違うのかとなりますよね。
ただイノベーションにしても既に使い古された言葉です。
「デジタル田園都市スーパーハイウェイ」もどちらかと言えば、これまでの延長線上のデジタル化の流れです。
気候変動問題と言っていますが、立憲民主党だと持続化社会になります。
経済安全保障についても既に安倍元首相が提言していて従来の安全保障から幅広い考え方で対応できるようになるのでしょう。
それにしても事例がないような企画・計画をやろうとすれば当然支障が発生するのが見えています。
少なくともアメリカなどと比較して問題点を抽出した方が手っ取り早いのでしょう。
それにベンチャーや起業、それに地方のニーズを活かす方がいいのかと思っています。
多くの失敗は儲かる仕事が見つかると大手が何食わぬ顔で稼ごうとするのです。
それを防がないと折角の成長産業も伸びない内に陳腐なものにされてしまいます。
これまで大手の失敗は儲かる時に儲けようとしてそれを飽きさせてしまう程に提供してしまうのですから。
それに地産地消のような考え方で出来るだけ外部からの巨大産業の侵入を制限して地元産業の育成を支援する事かと思います。
特定の過疎地域だけでも外資や大企業が介入した場合税金を掛けるくらいにしないと釣り合わないのでしょう。
それと出来ればパソナではありませんが、企業の主要活動点を首都圏から他へ移動させる努力をしないと過密なや満員電車などは解決しません。
またデジタル化で繋ぐよりも実際の移動時間としてどのくらいかかるのかを短縮して行き来がスムーズになるような交通改革も必要なのかと思います。
こんな言い方は失礼かと思いますが、構想を練るのに適した方法を導入するか、ブレインストーミングのようなアイデア会議を開くくらいしないと骨格を作る事さえも難儀です。
今のようなこれまでの知識や方向性の延長線上にはおそらく従来型から抜け出せる力は少ないのかと予想します。
ある程度、奇抜なアイデアか地方の価値を上げるような資産移動を推進しないとこれまでの不均衡を是正するのに足る力にはならないのかと思っています。
特に現状で満足してしまうと厳しいのです。
それと他地域や世界を意識した思考でないとまずそこまでの広がりにならないのでしょう。
特に日本の悪い点で勿体無いと言うニーズが増えないような考え方だと苦戦するのは当然なんですけど。
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