党大会へ国防教育強化 青少年らに「習近平強軍思想」―中国:時事ドットコム
【北京時事】中国の習近平政権が、青少年らを対象に国防教育を強化する方針を打ち出した。台湾情勢が緊迫化する中、習近平国家主席(共産党総書記)の3期目入りが見込まれ...
時事ドットコム
なんか考え方が中国の方で矛盾しているのは否めません。
国防と言うのなら、守りを固めます。
それに例えば対空ミサイルなどのシステムを強化するものです。
実際に中国がやっているのはいろんなところに手を出しています。
南太平洋の西側のオセアニアの島国やアフリカ諸国、スリランカ、アフガン、それにヨーロッパでイタリア、東欧といとま(暇)がないようです。
それで国防を強調するのは昨今の日本左翼が対中侵略戦争を許すなと言っているレベルです。
事実誤認と言うか、中国が米国の政治家訪問にミサイルを着弾させたから、台湾や日本は防衛システムとしての迎撃体制、敵基地攻撃能力(反撃ミサイル)を準備し出すのですよね。
まして、日本は北朝鮮が既に上空通過させたのがありましたから遅いくらいです。
それにロシアの領空侵犯ですから、中国だけを意識している訳ではありません。
クアッドの件で、今おそらくインド辺りと折衝中なのかと思います。
簡単に纏めると中国が占領地域拡大を図らなければ、他は中国を攻めるよりもその経済的な恩恵に浴する方がおいしいのです。
また、問題さえなければ、観光も留学も労働さえも協力関係にあった方がいいのです。
一番に日本が嫌っているのは1945年以前に戻るような国の在り方です。
例えばロシアのウクライナ侵攻で見られた無責任なシナリオです。
平坦が継続しない為に兵士が暴徒化して一般国民を襲うのでは統制なんてあったものではありません。
結果として残虐な事例が多く伝わっています。
まるで大日本帝国が勢いに任せて占領地域を拡大させて敗走した時の不幸に酷似しています。
何か戦う事が悪い事と言う割に本質的な問題を解決しようとしない学者先生達なようです。
仮にエネルギー自給率や食糧自給率を上げて輸入出来なくても耐えられるなら、海外進出は止まりますよね。
欧米の占領地域拡大がほぼ奴隷制度や資源確保にあったし、中国のそれはレアメタルなどを確保する目的と支配地域の拡大による体制を盤石にする事なのです。
子供っぽい話かもしれないが、純粋な繁栄やその地域の治安、法令遵守などの一般的な国家への進展を望むのとは違いますよね。
日本は戦前はヨーロッパの脅威からの脱却、戦後は貧富の格差からの脱却にそれなりに貢献してきました。
それでも終戦末期の問題や嘘の訴えから評価されない状況にあります。
仮にもう少し大人な見方をしてくれれば、それなりの評価と同時に戦後の日本の平和維持がどれだけ難しいのかも理解されます。
他の事はコピーされても日本国憲法の基礎的な国家観が理解されないのはそこまでの努力をしてまで国家体制や軍部の引き締めが出来ないし、国民への説明が出来ないのでしょうね。
日本のマスコミがあれだけ反政府的な報道や揶揄いをしても堪えているのです。
中国でそんな事を言っても無意味なのが現実ではあってもせめて同一民族での争いを避けて台湾の良い点は真似てでも台湾に出来る事が中国人民に出来ないのかと引き締めるべきなのです。
占領地域拡大で体制の盤石化を図るのではなく、新しい共産主義に成功したのですよね。
それだから、民主化をコントロール出来るような国民性になれば国防なんて言わなくても誰も攻めていかないのでしょう。
抗日を煽っていたツケが反対に占領地域拡大のような国勢でないと現政権を支持して貰えない気質を作っているのは皮肉です。