(目次)
天国と地獄
企業全体の業績は好転
地獄に突き落とされた零細企業
企業規模によって影響が違う理由
賃金は今後も上昇しないだろう
ネットのコマーシャルで9月は
と言うのをやっています。
すなわち、従来の中小企業は賃上げ出来ないのではなく、交渉はしましょうと言う話になって来ています。
勿論、ですが価格交渉には最低賃金等上昇やバイト代、パート代の上昇も含まれます。
人手不足はコロナ禍で外国人労働者が雇用出来なければ仕事があってもそう上手く回りません。
アメリカの需要もそうですが、国内需要もコロナが落ち着いていれば上昇するのですから。
昔、高度経済成長の頃だとかなり人手不足でした。
仕事があるのになかなか忙しいので携帯電話を持ちたがらないようなイメージです。
一部の産業は間違いなく、これに近いのかと思います。
つまり、大企業で儲かる所とそうでない所の下請け企業で既に差があります。
その上、強みがある中小企業とないのでも差が出ますよね。
零細に至っては社長などの才能次第です。
才能やコネ、営業努力次第で仕事の量は変わりますから。
それにアメリカだけでなく、中国も下記のようなら日本全体としても浮揚する計算かと思います。
中国経済、8月に回復の兆し-不動産やコロナで根強い不透明感
中国経済が8月に持ち直しの兆しを示した。当局は景気対策を講じているが、不動産市場の低迷や新型コロナウイルス感染再拡大が引き続き経済見通しの重しになっている。
Bloomberg.com
問題は世の中の流れに即した対応能力を持たせられるのかで、特に懸念されるのはインフレなのに仕事そのものの価値が上がり難い場合です。
最新結果の概要|第3次産業活動指数
第3次産業活動指数 結果の概要
対個人サービスは良くて、対事業所サービスは悪いと言う話です。
だから、まぁこんな事を言っては失礼ですが、会社対会社で交渉するにも運送費や倉庫代とか上げて貰い難いのかと思います。
だって、ガソリン代が上がっていたとしてもその分は正当化出来てもなかなか厳しい話し合いでしょうから。
苦しいと言うよりも数熟さないと儲からない状況?なのかと思います。