流石NHKと思わせるだけの取材や提言なのかと感心しています。
最近のNHKはどちらかと言えば民放と同様に収益以外は柔軟な印象になっています。
また、政府への論評も民放並みに法律による放送局とは思えないものがあります。
そんな中で真剣に考える姿はやはり地方局など在京キー局や海外勢からの影響を受け難いだけ有るのかと思いました。
肝心の人材はおそらく足りないと言うのはどうなのかと思う点もあります。
団塊世代のジュニアに当たる人達が65歳になるそうです。
ですが、今でも旧定年後も働いているような状況で変わりつつあります。
まして働く人はある程度高齢でも仕事をしています。
問題は健康寿命なのかと考え、男性72歳女性75歳ですからそこまでの本人が働く気になれば少しは改善するのでしょうけど。
それと人手が足りなければそれなりの福祉しか出来ないので介護される側があぶれる事になるのでしょう。
また、人手が足りない業種は足りない分、顧客が取り合って高くなり諦められるなら諦めるのでしょう。
今だと買い物弱者に配達みたいな話ですが、待機児童並みにその頃の年寄りは待たされたり、結局それを利用せずに一生を終えたりするのでしょうね。