自民 安倍派 “5人の議員を中心とした体制への移行目指す” | NHK
【NHK】安倍元総理大臣が亡くなって来週で1年になるのを前に、萩生田政務調査会長や松野官房長官ら自民党安倍派のいわゆる「5人衆」が…
NHKニュース
塩谷元文部科学大臣
下村元政務調査会長
「5人衆」
萩生田政務調査会長
世耕参議院幹事長
松野官房長官
西村経済産業大臣
高木国会対策委員長
安倍派では「5人衆」の動きに対し、ベテラン議員を中心に反発する声も出ていて、派閥内の主導権争いが活発になっています。
反対するならそれなりの候補を推すか自分で仕切るかしないとおそらく集団指導体制のまま仲好しグループになるような気がします。
それで意見が異ならないなら十分機能するのでしょうけど、対立点があるとまた分離独立のような話に成り兼ねません。
清和政策研究会は元の福田派で伝統的で名門です。
そこがトップを決めないと総裁選は他を推すことになるのか、それともその時は選ぶのかで違ってきます。
仮に総裁選候補が明確になると実質安倍派からそちらへと移行する事になるのかと予想されます。
話は逸れますが、岸田首相の功績は何かと言う話をBSフジの番組でしていた時に安倍晋三氏ではやれなかった事と言うのが挙げられました。
理由は安倍氏だと警戒されて反対されるのに岸田首相は簡単に反撃能力の保持を通しています。
また原発の再稼働も同様に安全の範囲で行われています。
つまり、安倍派から次のテーマに移行するのはやはりこれまでとは違ったものになるのでしょう。
考えを巡らすとこれまでもそうだった安全保障の米軍依存から独自性を高めないといけないのでしょうけど特に対中国、対ロシアだとどうしてもそう行かないのでこれまで通りの安全保障堅持にならざるを得ないのかとなります。
すると残念ですが、現在の体制、官僚型の公務でアメリカの都合を入れたものの儘で代わり映えしません。
そこを少しでも日本の独自性を保たれるようにしないとなかなか自由の利く政治にならないのかと思案します。
最大派閥が従来型のアメポチの儘で、官僚体制の継続だと国民からの意見が通るにしても経済的制約を含めていろんな点でアメリカ仕様に右習いした儘になりそうな予感がします。