指導とは後からする物ではなく、事前に問題点の抽出をしなければ無意味です。
そして何よりその指摘にはシステム等の専門家や実際の作業指導する能力がある人に限るべきですです。
そうでないから事後に立ち入る警察みたいな事で、事件を未然に防ぐような体制になっていません。
記事のニュアンスからすると事後処理でしかなく、未然に防ぐ工夫を指導出来ないなら不要ですよね。
まして独立の組織にするから本当に必要な専門家、システムとか実際の作業とかを想定した専門家ではないです。
個人情報保護委員会、デジタル時代の役割とは?一新した理念を丹野委員長に聞く
個人の権利を拡大した改正個人情報保護法の運用に向け、体制強化を図る個人情報保護委員会。丹野美絵子委員長は制度の司令塔として、企業には受け身ではなく消費者の信頼...
日経クロステック(xTECH)
分かる人には分かると思うのですが、ヒューマンエラーを無くすような仕事の仕方を品質管理する人でないと無意味と言う事です。
マスメディアは叩くのですが、個人情報を集めれば漏れますよ。
小学生の話し合いでは無いのですから、この時点で普通なら自由民主党に物を言って止めさせるべきでした。
2022年10月13日の時点である程度の事は想定出来て指導出来ないなら形だけで中身が伴わない組織でしかありません。
今も下記のような話が出ます。
全衆院議員464人を直撃「マイナカード、持ってる?」大物は回答拒否、推進派が“自分は紐づけせず”の卑怯(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
「マイナ保険証」に別人の情報が登録されていた、証明書交付サービスで他人の住民票が発行された……マイナンバーカードのトラブルが相次いでいる。
Yahoo!ニュース
つまり、自分達も含めて考えていたのか疑問なのも有ります。
官公庁の組織って児童相談所の虐待保護のように難しい仕事に適したメンバーを育成するだけの指導力が無いのに近いから事件になってしまいます。
学校のイジメの問題などにしても親身に教頭や校長が担任や生徒を庇うようにしないと解決しません。
なのにそれなりの対策組織や専門家とネットワークが組めないから担任もきついのかと思われます。
昔のお役所組織であり、トップや住民を気にして本当に必要な内容を盛り込めるだけの融通は無いのです。
欧米だとポカ避けが先なんでそれがマニュアルやシステム、ルールに反映されるからまだまともな方なんでしょう。
それもヒューマンエラーを意識した話で、マスメディアがネタにしたい為に問題だ、問題だと言うからで、発生主義で是正していくしかないのですよね。
個人情報の保護なんて誰でも分かるのですから、本質的に保護するのは具体的な管理なんですよ。
それに事実漏れたら、それをどうこう言うよりも対処する方法でも考えないと山積みの問題で更なる問題発生になり兼ねません。
こうなってみると、いかに自由民主党の人達が利権に貪欲で起きそうな事を想定出来ないし、それに加えて実際に問題が起きてもそれを反省している素振りさえも見せません。
野党の方も政治的な事を騒いでも実際の問題点を研究していたのか疑問ですよね!