問題は維新や立憲との話し合いが必要なのは傍らから見ても分かる話です。
123万円を成果としないのは勝手ですが、実質国民民主の勝ちでした。
もう1個、今度は高校無償化や給食無職化で勝ち取るのにスクラムを組めるのかです。
無いとは思いますが、与党が反対して揉めたらそれこそ多数野党で押し切るくらいまでは国民の声はついていくのかと思います。
たぶん、それでは参議院選挙が自公に不利なので交渉していく事になるのでしょう。
上手く立ち回れる人がどのくらいいるのかで与野党の攻防は佳境に入ります。
政治への関心が高まれば、現状の問題点は一つ一つ解決に向かいます。
自民党も世代交代する事になれば考えも更新されて今風の融通の効いた説明出来る立法や予算にならないと選挙も通りません。
以前なら人気者で票が集まるなら議員になれたのでしょうけど、昨今のネットの情報や意見に耐えるだけの能力や実績が求められます。
急くな焦るなではありませんが、ここはじっくり腰を据えて取り組まないと結果は得難いし、野党間の信頼も難しいです。
スポーツのパスプレーではありませんが、シュートをするのにアシストが出来る事も重要な仕事です。
国会にも一部の地方議会のような従来と地域政党との闘争みたいな状況が出来て既得権益や権益による政治にならないようになっていけば少しは政治への関心を持って貰えるのかと思います。
支持政党なしみたいな風潮が世の中を良くするならまだしも、現実は数による政治や利権の構図でしたから。
杉村大蔵氏の「あなたの一票じゃ日本は変わらない」と言う発言が出来ないようになるまで状況を好転させないとランキングは意識しなくてもそれで馬鹿にされるのは問題ですから。
諸外国人が舐めた行動でも大丈夫だと思われていますが、現実他の国なら下手すればそれだけで二度と祖国に帰れないのが自分達の国だと認識させるべき人もいますよね。