洋書で英会話

100冊以上読んできた経験と知識をもとに、英語の小説や雑誌、実用書などから、すぐに使える素敵な表現や文法をご紹介します。

奇跡

2014年12月02日 | 英語表現
今日はHOLES(LOUIS SACHAR著)より

使えるtakeの表現を紹介します。

キャンプグリーンレイクで2つ目となる穴掘りに取りかかった主人公スタンリーの心の声から

The second hole was the hardest. It would take a miracle.(二つ目の穴が一番きつい。奇跡でも起こらないと無理だ)

後半の文、
It would take a miracle. このtakeは「~を要する、必要とする」という意味で使われています。

wouldはここでは仮定の話です。

まとめて直訳すると「奇跡を要するだろう」という風になりますが、
そのままだと少し日本語が変ですので「奇跡を要するだろう」ということは??と考えて意訳をします。


このtakeと同じtakeが使われている、面白いことわざがあります♪


It takes two to tango. -タンゴを踊るには二人必要だー


『一人では無理!』ということですね。

そこから、この表現は、「責任は双方にある」「どっちもどっちだよ」というようことを表すときにも使われます。











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