今日は映画で話題にもなった、THE DEVIL WEARS PRADA(プラダを着た悪魔)LAUREN WEISBERGER著より
昨日のtakeと同じ意味で使われているtakeが入った表現をご紹介します。
住む部屋探しをしている主人公ミランダが、見つけた物件の家賃について考えているシーン
自分の給料と物件の家賃を比較して・・・
And although math had never been my strong suit, it didn't take a genius to figure out that rent would eat up
more than $12,000 of it and taxes would take the rest.
(数学はずっと得意ではなかったけれど、家賃でその(給料の)12,000ドル以上を使い果たしてしまうことになり、
税金がその(給料の)残りを持っていってしまうということになるのは、天才でなくてもわかった。)
つまり『数学は得意じゃないけれど、そのくらいの計算は私にもできる』というようなことを言っていますね。
この “it didn't take a genius to figure out that 主語+動詞” の構文
昨日のtakeと同じ意味のtakeが使われています。
昨日のtakeの訳は・・・
そうです、「~を要する、必要とする」でした。
a genius は天才という意味ですので、it didn't take a geniusの部分を直訳すると
「天才は必要なかった」となります。
そしてこの構文全体の意味は『主語が動詞だとわかる(figure out)のに天才は必要なかった』
つまり・・・『天才でなくてもわかった』ということになります♪
figure out(わかる)も便利な表現でよく使用されます。
これは訳すと『わかる』一言になりますが、この表現で表す『わかる』は、
“あれこれ考えて、答えを導き出して、そしてわかる”という意味です。
例えば、自分が知らないことを聞こうかと思ったけれど、ま、大丈夫たぶんわかります。という状況、
何かちょっとした機械の使い方や何かの申し込み方など、
考えたらわかると思います、大丈夫ですやってみます、というようなことを伝える時に、ひとこと、
I'll figure it out. ※具体的な内容を伝えるときにはfigure out that 主語+動詞という公式になりますが、
it, that, this 等の代名詞でいうときにはfigureとoutの間に代名詞を持ってきます。
使えます♪
このfigure out という表現を見たり聞いたりすると、いつも思いだすエピソードがあります。
これは私が初めてTOEIC990点を取得した時のご褒美旅行として人生初の少し長めの海外旅行に出かけた時に
アメリカ人の友人とワシントンDCを訪れたときのこと。
ホワイトハウスを見に行った後、近くの大学の入り口にあった公園で少し休憩を取っていた時に
たまたま近くにいたそこの学生さんに、友人が「What are you studying here? -何を専攻しているの?-」と尋ねました。
すると、その学生さんが“え?それ、聞きますか?”という妙な反応。
え?え?と思って様子を伺っていると、友人が、Oh! I know! Political science!
学生さん、What else? という誇らしげな、そしてなんで初めからわからないのという表情でYeah.
そうです、そこはアメリカの政治の中心地、しかもホワイトハウスのすぐそばの大学、
政治学を勉強するのに他にはないくらいベストな場所だったのです。
その学生さんが立ち去った後、友人が一言、I know he wanted to say, GO FIGURE!(考えたらわかるでしょ)と。
figureという単語も色々な意味があって面白いです。
takeの「~を要する、必要である」という意味の話から、少し脱線してしまいましたが、
英語の上達には
It just takes practice.
練習あるのみです!
日々のインプットの努力とともに、上達には、インプットの先にあるアウトプットー自分で表現するーの練習も欠かせません。
そして、アウトプットには自分の知っている単語を活用することもお忘れなく!
“知らないから言えない”は、もったいないです。
昨日のtakeと同じ意味で使われているtakeが入った表現をご紹介します。
住む部屋探しをしている主人公ミランダが、見つけた物件の家賃について考えているシーン
自分の給料と物件の家賃を比較して・・・
And although math had never been my strong suit, it didn't take a genius to figure out that rent would eat up
more than $12,000 of it and taxes would take the rest.
(数学はずっと得意ではなかったけれど、家賃でその(給料の)12,000ドル以上を使い果たしてしまうことになり、
税金がその(給料の)残りを持っていってしまうということになるのは、天才でなくてもわかった。)
つまり『数学は得意じゃないけれど、そのくらいの計算は私にもできる』というようなことを言っていますね。
この “it didn't take a genius to figure out that 主語+動詞” の構文
昨日のtakeと同じ意味のtakeが使われています。
昨日のtakeの訳は・・・
そうです、「~を要する、必要とする」でした。
a genius は天才という意味ですので、it didn't take a geniusの部分を直訳すると
「天才は必要なかった」となります。
そしてこの構文全体の意味は『主語が動詞だとわかる(figure out)のに天才は必要なかった』
つまり・・・『天才でなくてもわかった』ということになります♪
figure out(わかる)も便利な表現でよく使用されます。
これは訳すと『わかる』一言になりますが、この表現で表す『わかる』は、
“あれこれ考えて、答えを導き出して、そしてわかる”という意味です。
例えば、自分が知らないことを聞こうかと思ったけれど、ま、大丈夫たぶんわかります。という状況、
何かちょっとした機械の使い方や何かの申し込み方など、
考えたらわかると思います、大丈夫ですやってみます、というようなことを伝える時に、ひとこと、
I'll figure it out. ※具体的な内容を伝えるときにはfigure out that 主語+動詞という公式になりますが、
it, that, this 等の代名詞でいうときにはfigureとoutの間に代名詞を持ってきます。
使えます♪
このfigure out という表現を見たり聞いたりすると、いつも思いだすエピソードがあります。
これは私が初めてTOEIC990点を取得した時のご褒美旅行として人生初の少し長めの海外旅行に出かけた時に
アメリカ人の友人とワシントンDCを訪れたときのこと。
ホワイトハウスを見に行った後、近くの大学の入り口にあった公園で少し休憩を取っていた時に
たまたま近くにいたそこの学生さんに、友人が「What are you studying here? -何を専攻しているの?-」と尋ねました。
すると、その学生さんが“え?それ、聞きますか?”という妙な反応。
え?え?と思って様子を伺っていると、友人が、Oh! I know! Political science!
学生さん、What else? という誇らしげな、そしてなんで初めからわからないのという表情でYeah.
そうです、そこはアメリカの政治の中心地、しかもホワイトハウスのすぐそばの大学、
政治学を勉強するのに他にはないくらいベストな場所だったのです。
その学生さんが立ち去った後、友人が一言、I know he wanted to say, GO FIGURE!(考えたらわかるでしょ)と。
figureという単語も色々な意味があって面白いです。
takeの「~を要する、必要である」という意味の話から、少し脱線してしまいましたが、
英語の上達には
It just takes practice.
練習あるのみです!
日々のインプットの努力とともに、上達には、インプットの先にあるアウトプットー自分で表現するーの練習も欠かせません。
そして、アウトプットには自分の知っている単語を活用することもお忘れなく!
“知らないから言えない”は、もったいないです。