竹村先生と片山宮司の神道を世界に紹介する為にまずは日本で対談の本を作りましょう、という運びになり、竹村先生もこの手の本は始めてのケースなので取りあえずどのような反響があるのか試しに、先生のセミナーに片山宮司に来ていただいてお話してもらいましょうという事でした。片山宮司は一通りの神道の定義などを説明されたかったのでは、少難しかったという意見もあったようですが、私は、神道の事はおおかたの事は知っているつもりでいましたが、この日に片山宮司が話された事は、まさに今世界が直面している事の打開策になると思いました。縄文時代の後の弥生時代になり国が100くらいになり,、壮絶な戦いをしていました。米文化が富を溜め込み貧富の差が出てきて戦争が始まりました。、一つの象徴をたてる事で、その中に封じ込めてしまい戦争を止めました。天皇を中心として日本国は新しく立て直しをしたのです。聖徳大使の“和を持って尊しとなる”に従い、古事記に書かれて後の世まで訓示として残されています。小さなこぜり合いはあっても、大きな戦いは国内ではありませんでした。今世界は日本と同じ事が起こっています。アメリカは自国の富の為、イラクを巻き込み戦争している。日本は近隣の中国、韓国と仲が悪い、北欧に私は時々行きますが、ライバル意識はあっても、いざとなったら彼等は助け合います。ナチ虐殺の時も匿ったりしました。近隣に敵を持つ日本は危険な所にあります。収集がつかない世界の現状を打開する為に環境大国大王を任命し各国の大統領を傘下に収め、封じ込んでしまい新しい世界大国を作ったらどうでしょうか。環境問題に金脈、人脈、水脈みんなが含まれ、どなたさまもここから逃れる事はできないのです。人類の危機は環境問題、国境がない戦いは今火蓋が切られようとしいます。人類が戦争などして殺し合っている時ではないのです。エネルギーを平等に使い大切に育てる方向性を早急にみつけださねば、ただ一人もこの地球で生きることは出来ないのですから。
倉富和子