こんにちは、いつも母のブログ読んでいただき有難う御座います。今日福岡から反転住宅に着きました娘の千恵子です。久しぶりの反転住宅は蚊帳や稲の飾り物でさらに賑やかになっていました。
そして今隣にある中国そばを二人で頬張り、こんな話をしました。「お母さん、私、参議院選挙投票しに行きたいんだけど、どう行けばいいの?」「あら、あなた住民票がないから選挙行けないよ。」「ガーン。」いまどき何処に自分の住民票があるのか知らない若者がいるとは恥かしいばかりです。23年間一度も選挙に行ってみようなんて、思ってもみなかったけど今回だけは行ってみたい、いや行かなきゃいけないそう思いました。何故なら、この間テレビの党首討論を見てもどうしても、私の眼には安倍さんが一番まともな事を言っているし、行なっていると思うからです。これには幾つかの理由があります。まず今年のはじめサンフランシスコのジャパンセンターで買い物をしていたとき、日経の無料新聞(ベイスポ)に安倍総理の念頭の挨拶が載っていました。そこには日本から移民して苦労なさった方々へのお礼のメッセージが載せられていました。日本の総理として移民の方々に敬意を示された文面に私は心を打たれました、それと同時にアメリカで強く逞しく生きてく日本語のできる方にも総理はメッセージを出しているんだと分かりました。いま日本は真の国際人が必要だと私も思います、ただ英語が話せるだけではなく人とコミュニケーションがとれる人材、それはすなわちアメリカでたくましく生きてこられた日系人だと思います、そこへ安倍さんは直接メッセージを出された、それは本当にこれからの日本の事を考えているから出来たことだと私は思います。それだけではありません、別の日にアメリカでテレビを見ていると安倍さんが出てきて、日本とは歴史や文化を大切にしてきた国ですと英語でアピールしていました。小泉元総理も似たような事はやられていましたが、そこへ国の方針を混ぜ合わせたものでは無かったことを記憶しています。小泉元総理のはもっとコマーシャル的でした。私のような一般市民が安倍さんの未来への方針がどのようなっているか分からせる事の出来る凄い人、それが今の安倍総理じゃないかと思います。そして私が安倍さんに頑張って欲しいもう一つの理由があります。アメリカ暮らしで分かった事ですが、日本は平和な国である、そして極端に言うなら悪い事は一つもない国ということです。しかしこの平和な国でも平和を持続できなくなった時平和ではなくなるという事です。つまり私の考えでは、世界に影響力を持たなくなつた時点で日本の平和は終わりという事です。
そうしない為にはどうしたらよいか、それは国内のことでぐちゃぐちゃ言うのをやめて国外に視点を持っていかなくてはいけない事だと私は思います。よって小沢さんが問題視していた、アメリカへの原爆投下への謝罪要求、年金問題への責任の追及、どれもが国内の投票率目当てで言われたことではないかと思うのです。それに比べ、安倍さんの発言はどれも投票率を求めたものではなく本当に国の事を思って言われた“方針”ばかりだと思いました。アメリカで日本という国を外からみた人の一人して私は安倍さんに頑張ってもらいたいのです。倉富千恵子