「えっ、あれ、本当にマスコミの思い通りなっちゃた~。あ~あ。」安部総理が負けたなんて、予想外でした。アメリカに居たときは、マスコミの批判や、人々の批判を見て絶対ブッシュは負けると信じて疑わなかったけど、予想に反してブッシュが当選した。その時私はアメリカ人の意思の強さに仰天した。あれだけ国内外に悪口を言われてる人を誰がなんと言おうと、信じていた。そして私が勘違いをしてしまったのは、日本人もそうだと思ってしまったこと。そこで自分なりに反省会を開いてみた。なぜ負けてしまったのか。。。憲法第9条の問題か、年金問題か、それとも自民党の戦略が悪かったのか。まだよく分からないけど、戦略が悪かったのかもしれないと私は思っています。皆さんはどうお思いになりますか?
さて、私も反転住宅へきて中盤、体にも変化が現れてきました。まず先住民達から聞いていたことは「痩せるよ!」でしたが私も本当に痩せました!疑ってかかるものですね、本当に痩せたときの、嬉しさが倍になりました。毎日の生活が、まるで冒険のように新鮮で面白いそんな2週間を過ごさせてもらっています。
始めこの大沢に来た時、なんて不便な所なんだと思っていたのも、今じゃ何故荒川さんがこの場所を選んだのかも分かってきました。
竹寿司のおばさんは私にとって美空ひばりの“私の隣の小母さんは~♪浅草育ちでちょっぴり美人でぇ~♪”の歌詞の雰囲気を思い出させてくれるような人です。なんというか、サバサバしているけどとっても親切そんな方です。そこへICUの学生がお腹を空かせて日本人、アメリカ人、中国人、スウェーデン人の順でお寿司を食べに来る。そこで皆一緒になってお話しする。この前竹寿司でお昼を食べていると、5人のお客さんのうち2人もうちの母の家に遊びに行ったと言っていた(世間は狭し)。そして向かいのコンビニのおばさんも私の面白くない、おじさんギャグにいちいち笑ってくれるし。隣のパン屋さんは昔懐かしのパンを作ってくれるし。半径100メートル以内にある暖かい人間関係それがこのちょっと不便な郊外に荒川さんが気に入られ、反転住宅を建てられた理由のひとつかなと思いました。