渡邉格先生のお二人の愛弟子の荒川修作、利根川進氏の講演はサイエンスとアートの行く道は違うけれど、到着先は一緒になるのでは、さすが荒川さん一分の隙なく話され聴衆を見渡されながら、渦巻きの中へ、誘い込まれました。
利根川先生も「荒川さんがアイディア浮かんでも脳の中で何が起こっているのか。チェロリストに成りたいと言って勉強しても脳にその回路がなければダメ!」と合い対抗説、世界に誇れる日本人がお二人渡邉先生のメモリアルセミナーで初対面、笑いの中、DNAを基盤にして分かりやすく伝えたい”人間のための科学”をは、渡邉格先生からの伝言でした
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昨夜は面白い出会いがたくさんありました。エレベーターで一緒になった浴衣を着た男性が手の中の死んだ蝉を突き出してみせました。33階と同じ階のボタンを押され、「アインシュタインは言った、エレベーターは上がるが天使が、、、」というような事を、DNA研究所主催のセミナーらしくスタートからミステリアスに遭遇。3百人以上の人々は今夜のセミナーに感動を覚えて帰られたのではないでしょうか。