エストニアのワークは盛り上がっています。
へリーのリーダーシップは、素晴らしいと思います。
彼女は,心導を15年やっていますが、私がはじめて出会った時はまだ33歳の若さでした。
15年前のエストニアは、ソ連から独立して間もないころで、人々は貧乏でした。
私は今でも当時の事をハッキリ覚えています。
特にへリーの存在は,当時から目を引くものがあり、産まれたばかりの娘さんのアラベルを連れての参加でした。
他にも沢山の心導ヒーラーが育っていましたので、へりーは、とくに目立った存在ではなく、地味なくらいでした。
この夏に、へリーの娘のアラベルは高校を卒業しましたが、そのお祝いは,心導アシスタントインストラクターの認定証でした。
お母さんが仕事で忙しい時、一緒について来ていましたが。
へリーは、大学に行くようになり、独立するときにからだのケアーを自分で出来るように、この1年の間にアシスタントインストラクターを教え込んだのです。
子供のころから一緒に13年間勉強した親友のカトリも一緒でした。
アラベルは、お母さんから受けた心導のテクニックとおなじもので、とても上手です。
蛙の子は蛙と,私の娘もいっていましたが。
ケルツは、「自分の娘は、勉強してくれない」と嘆いていましたが、人それぞれに,産まれた時間帯が違うように、母親から受けた心導のヒーリングは、からだがしっかり覚えていますので、いつかやれるよになるので、心配しない様に、伝えました。
エストニアの高校三年生の二人組に、親元を離れても、心導きと共に良い大学生活をお送りくださいと、お祝いのメッセージを送りました。
今日は交通事故で、内臓破裂と右鎖骨を骨折し、金属でつないでいるという、女性39歳のクライアントをヒーリングしました。
4年前に交通事故にあったときに、妊娠2カ月で内臓破裂という重傷にもかかわらず、赤ちやんと母親は、奇跡的に生還され、主に右側の肝臓、小腸、鳩尾下の心包系に事故の傷跡があり、事故の大きさを感じました。
それでも赤ちやんはお母さんのお腹の中で生き抜いて、生命力がある男の子が無事誕生しましたしましたが、運転していたご主人は即死されています。
建築家の彼女にアライントメントの垂直の話しをしたら、よく理解されたようです。
自分を支えているこの宇宙のアライントメントはそれぞれの体系でちがうので、とくにからだに金属のアライントメントを入れ込んだ事で、自然体を維持することが、人より努力しないといけない事。
彼女はスグに「メンテナンスをこまかくしなくてはアライントメントは狂ってしまいますね」と返答が帰って来ました。
毎日がお腹の硬さとの戦いで、胸が締め付けられるので、苦しい時の神頼みです。
何とかこのボロボロのからだをもたせる為に、ご指導くださいませと、涙ながらに話されていました。
彼女は強い女性と思います。 ご主人を事故で亡くし、また内臓を縫い合わせたあとに、まだ二ヶ月の赤ちやんを産む決心をされた事は、大変な勇気がいる決断だったと思います。
帝王切開の後の傷口を縫い合わせた後も見せてくださいました。
お腹全体に横縦に横断した傷跡よりも、鎖骨の金属が将来彼女のアライントメントを崩してしまうのではと。
事故の時の心の傷跡があり、涙ながらに話されていたので、痛いストレッチをして貰うよりも、湯たんポで心を温めるようなヒーリングが必要です。
湯たんぽ療法を授けてくれた仙人に感謝します。