新聞記事に書かれていた「広島原爆投下当日8月6日に広島市内に入った当時30歳~49歳の男性の固形ガン(白血病以外のガン)による死亡リスクが、9日以降に同年代の男性よりも高いことが広島大原爆放射線医科学研究所の解析で分かった」と。
親族を探しに行った佐々木家のお爺さんは、二次被爆で9月23日に亡くなったという、お話をされていましたので、特にこの記事を読んで考えさせられました。
佐藤広枝さんは、ご自身も入市被爆され、体験を絵本「ピカドンキノコ雲の下で見つけた宝物」にされ、広島市立小中に配られています。
「人間はどんな環境の時も頑張れるということを伝えたい」
「原爆は人を殺し,町を崩すだけではなく、生き残った人の心もズタズタにしたんです」と。
「黒い雨も降り始めに浴びた人々の健康以影響が大きいとみられ、今回の研究と一致する。さらなる解析を進めたい」原医研の大龍慈教授。
フィンランドにはチェルノイブイリ原発事故で降った黒い雨のために20年後の今甲状腺がんがものすごく増えているということです。
広島滞在しながらヒーリングに当たっていますが、二世被爆の可能性が高いと思われる若者もいられます。
広島に来てから、今まで知らなかった広島被爆体験をお聞きしながら、将来起こるであろう、福島放射能漏れの健康問題に取り組み何か役に立てればと思います。