また写真と記事が一致しないのですが、気になっている事があります。
一昨夜、川崎千鳥町で出会った年若い写真家と話していて、私の考え方に間違いはなさそうだと確信したのですが、年寄りのたわ言と思ってください。
多分歳は、18から20歳。
かなりイケメンの好男子でした。
4トントラックを横付けにして、運送屋の爺さんの質問に快く答えてくれました。
そして、自分が当日撮った写真を見せてくれました。
全体的に感じたのは、素直な写真だなと言う事です。
被写体が限られている事、時間帯も、撮影場所も限られている事等考え合わせると、過去に撮影された写真と同じような写真になってしまうことは否めません。
基本に忠実でした。
奇を衒っていない。
カメラの角度等を変えることなく、全ての写真は、水平線は水平に保たれていました。
ホワイトバランスについて聞いたところ、答えは、教科書通りでは、あったけれど、質問の仕方が悪かったのか、聞きたい答えは返ってきませんでした。
驚いたのは、写真を含め、忠実に基本が守られていることです。
その上で、角からの線路の線の出し方、建物の屋根、壁の切り方に工夫が見られました。
どこかで発表されるならぜひ見てみたい写真でした。
最近、基本を守らないことが、「新しいこと」と言うような気風が見えるように思えます。
斜めに撮った写真がもてはやされるようでは、世も末かと思うのですが、古いのでしょうか。古いと思っていました。
私が写真を習った約半世紀前の写真は、古いんだなーと思って黙っていましたが、一昨夜、若い人の写真を多量に見せていただいて、変わっていない事が
確認できました。
正直に安心しました。
昨夜(日曜日です)同じ場所に行ってみたのですが、撮影する人は、一人だけ(18:10)なぜか、あたり一帯が、排尿臭かった。
下の写真はF5,1/100で切っているのですが、なんとなく手ブレしているみたい。もしかするとISO感度を上げたままだったのかもしれません。