「21世紀はアジアとの時代」 (Jtiro🔴Jpn) SDGs.Webサイト(Editor: K.Yamada)

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■王国のエピソード

2022-02-07 | ●北條語録
🔵 今年、日本はタイ王国と修好135年になる。明治開国から155年だから、 開国20年後に両国は、外交交流の契りを結んでいた事になる。 当時の世界の交通手段は、遠洋の蒸気船に頼るしかなく、勿論意志伝達手段は、対面による対話が主な折衝手段だったと考えられている。そんな闇雲の当時に日本と東南アジアのタイ王国が公式に国交を始めたという事は、なんらかの端緒と、確たる理由と担当した人々の大変な苦労があったと考えられる。その交流の系譜を辿ればこれまた想像を絶する物語があったはずだ。 🔵輻輳する現代に生きる私どもは、日タイに関わるビジネスでも、国際交流でも私的なお付き合いでも、今の感覚で全てを端的に判断してしまうが、そのフイールドによってきた過程を省みる時、その原点は全て日本とタイが国交を始めた135年前に回帰する様に思えてならない。 歴史の系譜が問われる所以だ。 🔵今日は戦後のタイ経済、いまや年産200万台を造る自動車王国タイ、その基盤を築いたとされるタイ進出の日本基幹企業の隠れた日泰協働のエピソード(逸話)について、その開拓者の一人でもある前、住友電工タイ社長北条さんに当時のご苦労の程を伺うことにした。(yama) ●(標題の写真は、世界都市タイ王国の首都バンコクの夜景) . . . 本文を読む
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