エアコンの室内機の本体から水が降ってくるようになった経験のある方はいらっしゃるだろうか。
2021年10月に購入したT社のエアコンの室内機から、水がポタポタ垂れてくるようになり、気づくのが遅く、エアコン下の雑貨などが水濡れした。
メーカーのT社に電話して相談すると、点検のみでも 3,500円(税抜)かかるということだった。
故障が重大なら買い替えになって、修理はしない、という場合などだ。
ドレンホースの水漏れの修理だけなら、9,000円~14,000円。
それが、冷凍サイクルの修理や、圧縮機の修理なら、7万超だという。
エアコンの購入代より高くなる。
故障は何が原因か、見てもらわないと判断がつかない。
それで、簡単に済む修理だけなら、修理を依頼する予定で、サービスマンに来てもらうことにした。
修理のかたが、来てくれる日(6月17日)になった。
マンションの駐車場も確保しておいた。
見てもらった。
結果から言うと、外のドレンホースからポンプで吸引して、ドレンホース内にもし詰まっている何かがあれば、それを除去して、排水が通れば、詰まりは解決するという。
それでだめだと、内部の装置の故障であるので、さらに、修理は大きくなる。
エアコンの保証期間は過ぎている。
この、はじめの一歩で、解決すれば、それで完結するのだ。
その結果、ポンプで吸引して、詰まりは通ったのか、エアコンからの水漏れは止まった。
よくあるのは、室外機の所に来ている排水のドレンホースに、下から、カナブンなどの小さな虫が入り込んで、動けなくなり、中で腐り、ホースを塞いでしまうと、水の逃げ場がなくなり、室内機から、水漏れするのだそうだ。
しばらく運転して、水漏れは生じなくなったので、これで完了ということになり、修理費は、
技術料 5,100円
出張費 3,500円
小計 8,600円
消費税 860円
計 9,460円
だった。
サービスマンは、ドレンホースを吸引したポンプは、1,000円くらいで購入できることを紹介してくれた。
いやはや、直って、冷房必須の時期に間に合ってよかった。
その後、調子よく使用していた。
7月4日のこと、また室内機から水漏れした。
今回は、その詰まり取りのポンプを購入して、自分で修理してみようということになった。
アマゾンで発注した。
ドレンつまり取りポンプ
1,045円
これで、前回の作業をつぶさに見ていたので、真似して、吸引してみた。
冷房運転してみたが、水漏れしなくなった。
お! 直った!
追加で、ドレンホースの虫よけキャップも購入した。
345円
快適に使用していた。
安く済んだし良かった、良かった。
そして、8月31日。
また水漏れが起きた。
夕方だったが、さっそくポンプで吸引した。
運転する。
直った。
これが最善かどうかはわからないが、とりあえず、使えているので、次回、水漏れしたら、また、この方法でやってみることになる。
もし、エアコンの水漏れで、買い替えをまず考えた方がいらっしゃったら、YouTube動画でも、ポンプで吸引する方法をやっているので、ぜひ、試して頂くとよいかと思う。