2011年3月まで、OCNの日記のサイトでホームページを持ち、2003年から書き綴っていた。
OCNの日記は閉鎖されることになり、猶予期間があって、OCNの関連サイトの2つから選び、引っ越しができるようになっていた。
このgooのブログは、一般の人が誰でも引っ越せて、もう一方のサイトは、OCNのアドレスを持った会員ではないと、引っ越せないサイトだったと記憶している。
そして、gooでそれ以来お世話になっている。
夕方、YouTubeのチャンネル登録をしているユーチューバーの動画を観ていたら、あることを話していて、興味深く聞いていた。
その方は、高校で硬式テニス、大学でラクロスの部活に入っていて、ときどき辞めたいと思うことがかつてあった時、仲間や先輩、コーチ、顧問に相談をしたのだそうだ。
その時、よく言われるのは、
「やり切った感はあるか、今 辞めて後悔はないか」
という言葉だったそうだ。
やり切ったと思うところまでやれば、辞めたとしても悔いはないが、途中で辞めて振り返って、辞めなかったほうがよかったかな、と思うことになるくらいなら、もう少し続けよう、という思想を持ったという。
それは、仕事でも、YouTubeでも同じだという。
この方は起業してカメラの輸出を個人でしていらっしゃる。
そして、ユーチューバーだ。
私も、2003年から始めたブログ、当初は「日記」と呼ばれていたが、これを細々とでも、書き綴っていくことを辞めずにいたら、なにか見えてくるものがあるかもしれないし、時折読みに来て下さる特定の方への近況のご報告にもなる。
また、私自身の備忘録でもあり、大切に続けていきたいと、そのかたの動画を観ていて思ったのだ。
私はYouTubeを始める気持ちはないが、古典的なブログではあるけれど、少しは誰かのお役に立てたり、関心を持って下さる読者の方に、細々、続けていく意義はある。
ブログに関して、やり切った感は、まだない。
まだ、続けていこうと思っている。
また、読みにお越しくださるようお願いいたします。
まず、発端から話したい。
私が、ミニマリストや断捨離の番組に触発されて、荷物の整理、ミニマルに暮らす方向性を目指していることは、何度か触れてきた。
今回は、私の部屋にある婚礼家具(洋ダンスと和ダンスの2棹)のうち、1棹か2棹を処分しようかと、思いついたことから始まる。
6.1畳の洋室に婚礼家具と整理ダンス、ベッド、ドレッサー(一面鏡)、テレビ、レコーダー、ミニテーブル(小物置き)がある。
部屋には1間くらいのクローゼットがついている。
ある日、寝ながら部屋を見回して、この婚礼家具を処分して、服はクローゼットと整理ダンスだけにしてしまえば、婚礼家具のあったところに、パソコンデスクや机を持ってこれるなぁ、と思いついた。
服の処分は、厳選すれば、できるような気がした。
親に買ってもらった婚礼家具はほかの人はどうしているのだろうか、とYouTubeで検索してみた。
片付けの収納を得意とするチャンネルの人のところでは、あるコメントが書き込まれていたと紹介していた。
「婚礼家具を捨てなくてよかった。婚礼家具は高価な、いいもので防虫の機能もしっかりしているし、親に買ってもらって長くしっかりとしたまま使い続けてきてこのまま使っていく。
だが、家を新築したり、マンションを購入した知人は、ほとんどが婚礼家具は処分している。」
というような内容だった。
たしかに、最近の住まいは、クローゼットが充実していて、大きな家具は必要ないようになっている。
しかし、言われてみれば、婚礼家具ではニットやウールのコートなども、一度も虫食いにあったことはない。
ムシューダを使っているので、防虫剤の臭いもないし、引き出しなどは、一段締めると、ほかの段がスッと出てくるくらい、気密性はしっかりと機能している。
YouTubeでは、婚礼家具を分解して捨てたり、上段の和装を入れる和ダンス部分だけ業者に引き取ってもらっているのも出てきたし、倒してベッドとして活用している、というのも出てきた。
もし、クローゼットに衣類をたくさん掛けるとなると、私のうちのクローゼットは、床に結構、埃が入る作りなので、虫食いなど起こるかもしれない。
なぜ、婚礼家具を処分したかったのか、それは、リビングの隣の洋室に、将来的に介護ベッドを置くとなれば、そこにあるパソコンデスクや机は、部屋から出さなければ無理だからだ。
それに、私がひとり残されて施設に入るとする、施設に婚礼家具は置けない。
まだ体力のあるうちに、捨て活して、処分するなら早いほうが良い、と考えていたのだ。
そこで、婚礼家具を残した場合、というのを想像してみた。
婚礼家具を残すなら、クローゼットからは、衣類はよく着るコート類だけを吊るして、ほかはタンスに移動して、リビングの隣の洋室の押入れにある扇風機3台を、クローゼットに移動して、押入れを整理し、その部屋の室内から荷物を減らし、広くすることだ。
気力があった、先週の金曜日に片付けをした。
クローゼットの衣類を、婚礼家具と、整理ダンスに移動して、整理。
押入れから、段ボール箱に収納した、夏に活躍した扇風機3台をクローゼットの奥に収めた。
コート類は数着、取り出しやすいクローゼットに掛けた。
リビングの隣の洋室の押入れがすいたので、その部屋のフォルダボックスをたくさん押入れに移動した。
その結果、3段のカラーボックスがひとつ空いて、押入れからはずっと使わずにしまっていたカーペットが出てきたので、その2点は自治体の大型ごみに申し込んだ。
リビングの隣の洋室はその分、広くなった。
今回、婚礼家具のことで、高校時代の友人にLINEで聞いてみた。
彼女曰く、「活用していません。度重なる引っ越しでガタガタです。夫がサラリーマンの時は、コートやスーツを入れていました。」
ということで、おそらく荷物が詰まったままだろう。
終活でミニマルにしたい話をすると、彼女のお母上が、未亡人で一人暮らしだったのだが、少しずつ物を処分して、家は売却し、現在は千葉の彼女の弟さん一家と同居して4世代で賑やかに暮らしているのだそうだ。
今回、婚礼家具の処分はしなかったが、同時に、物もあまり処分はしなかった。
あれがない、どこに移動した、捨てたか、など、自分で混乱するのが容易に想像できたので、移動だけにして、探せば見つかるようにしておいた。
だいたい、数か月前から、廃棄物のリストを作成して、捨て活をしたものについては、記入して、夫のサインをもらってから、廃棄の実行をすることにしたのだ。
夫の耳に入ったものなら、「あれは捨てただろう」と言ってくれるだろうから。
44歳のとき、職業訓練を受けていた。
同時に、放送大学の1科目を受講して、「乳幼児心理学」の2単位を取得した。
20年以上前だ。
期末試験の時、おばあさんが試験会場の教室にお孫さんらしい青年に付き添われて着席し、天眼鏡で書類を読んでいた。
すごいな、と 感心したことを思い出す。
また放送大学受けてみようかな、などと暴挙に出ようとしたが、待てよ、受けてみたい法学の放送を観てみよう、そう思って、東芝REGZAのブルーレイレコーダーで予約録画しようとした。
レコーダーの番組表に、BSの放送大学は231chしか表示がない。
私が録画したいのは 232chだ。
テレビでは232chが観られるのに、レコーダーの番組表になければ、録画の予約ができない。
東芝のフリーダイヤルに電話してみた。
担当の女性は、型番を聞くと、しばらくしてすぐ回答してくれた。
番組表の231chに合わせて、サブメニューを開く、その中から、マルチ表示を選ぶ、すると232chが表示される。
おおお! できた!!
聞けば、すぐ解決した。
予約した。
明日、録画されたら、観てみよう。
受講まではたどり着けないだろうなぁ。。。。