1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

物の評価は、誰かが右と言えば右、左と言えば左へ。バブル期が典型。(写真は高野山大圓院客間) 869話目

2017-06-01 08:43:11 | 法話
‪高校講演で生徒に「番組司会者が女優さんの付けた指輪を賞賛。が『これ千円よ』と。物の価値はそれを持つ人の価値に比例、安価な品も高価に見える。因みに秀吉公が千利休を切腹させた理由は、彼の目利きで我楽多が黄金に。物の価値を一定にする天下統一基盤の妨げになるから。人の評価は参考程度」と。‬