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「娘は橋から落ちた」 新供述

2006-07-14 18:24:31 | 事件・事故
写真は「大沢橋」
河北新報Web版より転載

「娘は橋から落ちた」 彩香さん水死で新供述 (河北新報) - goo ニュース

 当初秋田県警能代署が描いていた筋書きとは、展開が異なってきたようだ。
しかし、供述には不自然なところも少なくなく、長期の拘留に疲れ果てて、言われるままに鸚鵡返しにして居るのではないか、という疑問が残る。

asahi.com にも、少し詳しい記述があるが、どのメディアのニュースも警察発表を元にしたもののようで、内容は殆ど同じである。
それによると
【2人で(藤琴川にかかる)大沢橋の上にいるときに、過って落ちた」という趣旨の供述をしていることがわかった。「気が動転して助けは求めなかった」という意味の説明もしているという。

 県警捜査本部は、長女がいなくなったとされる4月9日午後5時すぎ、白の軽自動車がこの橋の上に停車し、女性と女児が欄干から川をのぞき込むようにしていたとの複数の目撃情報を得ている。

 同容疑者は自分の娘が目の前で川に転落したのに助けを求めなかったとするなど、通常では考えられない状況を話している。
同容疑者はこれまでも供述や説明を覆すことがたびたびあった。
捜査本部は、同容疑者が長女の死について何らかの事情を知っているとみられるものの、橋から過って落ちたとする説明を裏付けのないまま信用するのは難しく、さらに説明が変転していく可能性もあるとして、慎重に調べている。

 この橋は、同町の畠山容疑者の自宅から約2キロ南の藤琴川にかかる大沢橋。
県警が当初、長女が転落したとみていた同川の藤琴橋近くの河原から約3キロ下流にあり、二つの現場の間には堰(せき)が二つある。

 今月10日には、大沢橋付近から、長女の体格に近い人形を流すなどして実況見分を実施。欄干から約8メートル下の川に落ちた可能性もあるとして、長女の頭部の軽度の骨折など、遺体の状況と矛盾がないかについても調べている。】

今回は情報不足でもあり、論評は控えるので、コメントで補足していただきたい。

秋田小1児童殺害事件-30   【連載第1回目から読む】
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