秋田小1児童殺害事件-78
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畠山鈴香さんは、“自白”の任意性については「強要されたもの」と否定しているが、「死刑判決となっても控訴せず」との意向を示したという。
疲れ果てたのであろうか?・・・
過去の冤罪事件では、多くの被疑者が無実の罪をかぶって刑に処せられている。
この事件では、弁護士の果たした役割は犯罪的であったとさえ言えると思う。
畠山鈴香さんには、一度冷静になって(それが難しい環境におかれているのであろうが)一から立て直して欲しい。
死刑でも控訴せず 鈴香被告
「主張認めてもらえるなら」
河北新報 2007年11月12日(月)15:00
秋田県藤里町の連続児童殺害事件で、殺人などの罪に問われた同町粕毛、無職畠山鈴香被告(34)の第8回公判が12日、秋田地裁(藤井俊郎裁判長)で開かれ、被告人質問が行われた。検察側の「(畠山被告の)主張が認められ、死刑になったら控訴しないのか」という質問に対し、畠山被告は「はい」と答えた。
ただ、検察側が「主張が認められても死刑以外の刑だったら不満なのか」と尋ねると、畠山被告は「不満かはわからないが、主張を認めてもらえるならそれでも構わない」と述べた。
2児を殺害したとして起訴された畠山被告の弁護側は公判で(1)長女彩香さん=当時(9つ)=は誤って橋から落とした(2)米山豪憲君=当時(7つ)=殺害時は心神耗弱状態だった―などと主張。畠山被告は第6回公判で、極刑を望む供述をしている。
検察側は自白調書の任意性についても質問。畠山被告は、取調官に自白を強要され、彩香さんに対する殺意など事実と違う調書を作成されたとあらためて主張。「出された調書はすべて署名しなければいけない気持ちになった」と述べた。
一方、弁護側は、畠山被告がこれまでに、彩香さんを橋の欄干から落とした状況について検察側に対し「彩香に触れられるのが怖かった」などと供述した点について説明を求めた。
畠山被告は「普段からちょっと触れるのが嫌だなと思っていた。(欄干で)彩香が自分の目線より高いところから覆いかぶさったような形になり、さらに怖いという気持ちになった」と供述した。
死刑でも控訴せず 鈴香被告「主張認めてもらえるなら」 (河北新報) - goo ニュース
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秋田小1児童殺害事件-78
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【関連記事】
第4回被告人質問要旨 さきがけOnTheWeb
「極刑で構わない」 畠山被告淡々と さきがけOnTheWeb
「逆らえず調書に署名」と畠山被告 さきがけOnTheWeb
「出された調書に必ず署名」=畠山被告、自白強要と主張-連続児童殺害・秋田地裁 (時事通信) - goo ニュース
自白任意性めぐり検察追及 畠山被告、黙り込む場面も(共同通信) - goo ニュース
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畠山鈴香さんは、“自白”の任意性については「強要されたもの」と否定しているが、「死刑判決となっても控訴せず」との意向を示したという。
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この事件では、弁護士の果たした役割は犯罪的であったとさえ言えると思う。
畠山鈴香さんには、一度冷静になって(それが難しい環境におかれているのであろうが)一から立て直して欲しい。
死刑でも控訴せず 鈴香被告
「主張認めてもらえるなら」
河北新報 2007年11月12日(月)15:00
秋田県藤里町の連続児童殺害事件で、殺人などの罪に問われた同町粕毛、無職畠山鈴香被告(34)の第8回公判が12日、秋田地裁(藤井俊郎裁判長)で開かれ、被告人質問が行われた。検察側の「(畠山被告の)主張が認められ、死刑になったら控訴しないのか」という質問に対し、畠山被告は「はい」と答えた。
ただ、検察側が「主張が認められても死刑以外の刑だったら不満なのか」と尋ねると、畠山被告は「不満かはわからないが、主張を認めてもらえるならそれでも構わない」と述べた。
2児を殺害したとして起訴された畠山被告の弁護側は公判で(1)長女彩香さん=当時(9つ)=は誤って橋から落とした(2)米山豪憲君=当時(7つ)=殺害時は心神耗弱状態だった―などと主張。畠山被告は第6回公判で、極刑を望む供述をしている。
検察側は自白調書の任意性についても質問。畠山被告は、取調官に自白を強要され、彩香さんに対する殺意など事実と違う調書を作成されたとあらためて主張。「出された調書はすべて署名しなければいけない気持ちになった」と述べた。
一方、弁護側は、畠山被告がこれまでに、彩香さんを橋の欄干から落とした状況について検察側に対し「彩香に触れられるのが怖かった」などと供述した点について説明を求めた。
畠山被告は「普段からちょっと触れるのが嫌だなと思っていた。(欄干で)彩香が自分の目線より高いところから覆いかぶさったような形になり、さらに怖いという気持ちになった」と供述した。
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