JUNSKY blog 2015

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「自分がやりました」 船上の告白 (朝日見出し)

2010-11-11 11:11:11 | 事件・事故
2010年11月11日 11時11分

 『尖閣』 ビデオ投稿事件の続きです。

 朝日新聞(11日7:00付け) 見出し は、映画か小説のタイトルのよう

【「自分がやりました」船上の告白 映像流出の当日は公休】

「自分がや(殺)りました」は、

 ドストエフスキーの小説【罪と罰】でラスコーリニコフが最後に語る場面

  で、超有名!

「ローマの休日」のような後段

 先週の【龍馬伝】 のタイトルは、これをもじって「龍馬の休日」でした。

 さて、昨日のTVやWebでのメインニュースだったこのニュースも

新聞としては、今朝の朝刊が初出!

 きのうの当ブログでも紹介した讀賣テレビの単独インタビューも

朝日新聞が、もう少し詳しく引用しています。

 きのうのこのブログでは、Asahi.com を引用していないので、

今日は、これを引用しましょう。

     
      ビデオを投稿したとみられる乗組員が
      乗船していた巡視艇「うらなみ」(左)
       =10日午後、神戸市中央区、
       朝日新聞ヘリから、飯塚晋一撮影

「全く想像せず」=海保、重苦しく―神戸に「激励」殺到(時事通信)
        2010年11月10日(水)21:03

航海士、同行前に直筆メモ…自分の行為自問自答(読売新聞)
        2010年11月11日(木)22:02


尖閣ビデオ  中国漁船が衝突の映像 (2分28秒)

  こちらは、まだ見ることができそうです。(11/9 追加)

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 「流出」告白の海保職員に、読売テレビが独自取材 

       朝日新聞 2010年11月10日20時29分

 日本テレビは10日夕のニュース番組で、映像を流出させたと神戸海上保安部に申し出た男性保安官(43)に、系列局の読売テレビ(大阪市)の記者が事前に取材していたと報じた。

 記者が番組で語ったところによると、取材は数日前で、神戸市内で約2時間面会したという。

 保安官は記者に海上保安官の身分証を示したうえで、投稿した動機について
「あれを隠していいのか。おそらく私がこういう行為に及ばなければ、闇から闇に葬られて跡形もなくなってしまうのではないか。この映像は国民には見る権利がある」
「(国会議員による視聴が)限定的な公開だったので、このままでは国民が映像を見る機会を失ってしまう」

などと説明。「誰にも相談せず一人でやった」と語ったという。

 映像の入手経路についてははっきりと答えなかったというが、「ほぼすべての海上保安官が見ようと思えば見られる状況にあった。さして国家機密的扱いはされていなかった」と話したという。

 「sengoku38」という登録者名については、「(仙谷)官房長官の名前でもあるし、戦国時代の『戦国』かもしれない。日本を取り囲む状況が戦国時代さながら。そういう意味にも取れるんじゃないでしょうか」とした上で、「意味は自分の中の秘密」と明言しなかったという。

 取材時の保安官の様子について、記者は「落ち着いた様子で、言葉を選んでいた」と語った。保安官は「内部告発のようなことをして多くの人に迷惑をかけてしまった。同僚や上司に大変申し訳ない。職を失うことは覚悟している」「自分には家族がいる」と、涙を見せながら話す場面もあったという。

 一方で、保安官に接触するまでの経緯について、記者は「映像を投稿した人物がいるという情報がある筋からもたらされ、調整を重ねた」と説明した。
 



 「自分がやりました」船上の告白 映像流出の当日は公休 

       朝日新聞 2010年11月11日7時0分



 「自分がやりました」。10日朝、兵庫県の明石海峡を航行中の巡視艇「うらなみ」(10人乗り組み、116トン)の船内。神戸海上保安部の主任航海士の男性保安官(43)が船長に告白した。

 第5管区海上保安本部の関係者によると、保安官は前日朝からうらなみで神戸港を出港し、淡路島沖をパトロールしていた。保安官は航行を担当する職務上では、船長と、もう一人の主任航海士に次ぐナンバー3の立場だ。

 様子が変わったのは午前9時前。船長と主任機関士との3人で午前6時から3時間の勤務に就いていた。その終了間際、中国漁船衝突事件のビデオ映像の流出問題が話題になった。この朝、船内のテレビで、神戸のインターネットカフェから映像が投稿されたとのニュースが流れていた。

 船長らが「ここまできたら犯人わかるね」と話していると、保安官の様子がおかしくなった。船長は勤務が明けた同9時10分ごろ、船内の事務室で尋ねた。「体調がおかしいのか」

 保安官は「船長は知らない方がいいです」と答えたが、船長が「自分は船長だから、部下のことは知っておかねばならない」と重ねて問うと、映像を投稿したのは自分だと打ち明けたという。

 驚いた船長は同15分ごろ、神戸海保に報告。5分後には5管本部に情報が伝わった。

 巡視艇は午前11時ごろに神戸港に帰港。車で庁舎まで連れ帰った。連絡を受けた警視庁の捜査員の到着を待って、午後0時5分ごろに身柄を引き渡した。

 海保関係者らによると、保安官は関西の大学を卒業後、海上保安学校門司分校(北九州市)に入り直し、いわば「中途採用」で海保職員になった。第5管区(大阪府、兵庫県、和歌山県、徳島県、高知県)内で、主に巡視艇の任務に就いてきた。第11管区に所属する石垣海保を含め、他の管区での勤務経験はないという。

 神戸海保に異動したのは今年4月。映像が投稿された今月4日は公休を取っていた。

 5管関係者は「その日の行動は把握していない」と言う。5日以降の勤務態度に「変化は見られなかった」。同僚らによると、「政治的主張をするという印象はなく、パソコンやネットに強いという話も聞いたことがない。誠実な人柄だった」。

 保安官が小松島海上保安部(現・徳島海上保安部)にいた当時の同僚という40代の男性職員は語った。「目立つような存在でなかった。注目を浴びるようなことをするタイプにはとても思えない。驚いている」(佐藤卓史、堀江昌史)  



「私がやりました」海上で航海士、船長に告白(読売新聞) - goo ニュース 


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