突然ビッグ・ニュースならぬビックリ・ニュースで驚いた!
北朝鮮にとって、今韓国の一般国民が居住している地域を砲撃して
何の得があるのだろうか?!
テレビニュースでは、韓国通・北朝鮮通なる識者が色々としゃべっているが、
いずれも、常識の範囲を出ない これまで同様の ありきたりコメントである。
米軍と韓国軍が北朝鮮国境海域(北朝鮮は自国領海であると主張)で大規模な
合同軍事演習をやっており、北朝鮮は事前に演習を中止するよう要請していた
という話なので、北朝鮮にしてみれば、警告を無視して自国領海を侵犯して
米軍と韓国軍が軍艦を動かしていたのだから、戦争行為と認識したのだろう。
韓国軍の訓練、北朝鮮が延坪島砲撃前日にも大非難
聯合ニュース 2010年11月23日(火)17:30
とは、言っても「戦争行為」と本当に思った訳ではないのだろうから、
そういう口実での示威行為というものかもしれない。
しかし、死者2人を含め、多数の負傷者を出しているのだから、この行為は
余りにも行過ぎたものと言えるだろう。
これに対して韓国軍も大反撃した模様で、北側に相当の被害を与えたという。
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突然の砲撃で火の海=上る黒煙、逃げる住民―韓国・延坪島
時事通信 2010年11月23日(火)20:03
【ソウル時事】
燃え盛る炎、立ち上る黒煙―。北朝鮮による突然の砲撃に襲われた韓国西方沖の延坪島では23日、砲弾が山間部、住宅地を問わず無差別に撃ち込まれ、至る所で火の手が上がった。倒壊した家屋もある。北朝鮮とにらみ合う緊迫の島は大混乱に陥った。
「どうしよう」―。韓国のテレビ映像によると、島内では砲撃時、ごう音が鳴り響き、途方に暮れる住民が悲鳴を上げた。
不意を突いて砲撃が始まったのは午後2時半すぎ。役場職員らが大急ぎで車に分乗、島内を走り回り、拡声器で緊急避難を促した。住民は取るものも取りあえず防空壕(ごう)へ。これまでに住民200人以上が高速船で仁川市に避難した。
聯合ニュースによれば、ある住民は「家の中にいたが、突然ドーンという音がして、外に出たら火の海になっていた」と恐怖に顔をゆがめた。別の住民は「着弾後、霧が立ちこめたように周りが暗くなった」と振り返った。
島内では送電施設も被害を受け、電話やインターネットが途絶し始めた。情報の断絶に住民の不安は募る。約420世帯が停電になり、暗黒の街を山火事の炎が照らした。
韓国政府は、延坪島付近での船舶の航行やヘリコプターなどの飛行を禁止する措置を取り、戦場の緊迫感が島を覆った。
[時事通信社]
韓国軍は北の砲基地に集中射撃「相当の被害予想」(聯合ニュース) - goo ニュース