駐福岡中国領事館の「武亜朋総領事と語る夕べ」と、その後の『懇親会』に参加したのは良いが、その懇親会で、通常は慎重に進める飲みピッチを忘れ、泥酔状態となり、二日酔いどころか、今日まで頭痛・肩こり・樋口一葉じゃなくて、首も痛いし、目には青痣状態が続いている。
飲み会では自分のペースを守って!慎重に!
と、言う訳でここ数日(といっても2日間)、夜はぐったりで早く寝ていたのでブログの新規投稿ができなかった。
さて、その「語る夕べ」の一端を『あんくる トム 工房』さんのブログから引用しよう。
以下、引用。
**********************
11月29日(水) 福岡市内で駐福岡中国領事館の武亜朋総領事と語る会が開かれました。
主催は日本中国友好協会 福岡県連合会。
会には60数名が参加し、武総領事の話に耳を傾けました。
武総領事の話は、1.安倍政権になってなにが変わったか。今後、政治、経済、文化、などの協力を推し進めなければならない。 2.中国と日本の交流は、各分野でますます盛んになってきている。
3.九州と中国は金印の時代から密接な関係にある。今後、ますますこのような関係は深まっていくだろうと述べました。
**********************
以上、引用終わり。
原文はもっと長いので、
ここをクリック
さて、ここからは、私がその『夕べ』でメモした内容です。(文責は、私です)
日本と中国の交流の拡大
両国への旅行者
日本→中国 330万人
中国→日本 80万人
留学生
中国→日本 7万人(全留学者数10万人の7割に相当)
貿易は1972年日中国交回復時の170倍
2千億円
中国は日本の最大の貿易パートナー
常時滞在日本人3万人
とりわけ九州は古くから中国との窓口
志賀島の金印(3世紀)
遣唐使の窓口(8世紀)
鑑真和上も九州に上陸
現在も九州地域は中国との交流が一層強まり増えている。
友好姉妹都市 45都市
福岡市と広州市などの交流例
華僑・華人 2万人
留学生8千人・就学生2千8百人で合計1万人超
2百位の九州の企業が中国進出。
1994年から2004年の輸出額4倍。
4556億円
中国からの輸入 3.3倍。
2005年 対中>対韓
大学・研究機関の国際交流
165の国際交流協定が成立。(中・日間)
対世界全体の23.6%が日中間。
歴史認識の問題では九州の人々は比較的正確な立場。
航空路線は福岡-中国間に8路線。
それ以外に長崎・北九州空港からも。
今、中国経済は大きな帰路に立っている。
「環境を犠牲にしてもGDP拡大を目指すのか?」それとも
「環境保護に重点を移すのか?」
これまでは、
「先に豊かになれる人は、豊かになり、他の人々を引っ張ってゆく」という政策を続けてきたが、ずっとこの理念で中国経済を指導するのは間違い。
その結果、全体のバランスを欠き経済格差が生まれてきた。特に沿海部と奥地。
全体のバランスを保てるような発展を目指す方向に転換しつつある。
エネルギーの消耗をなくす。
国民の貧困を放置しない。
環境保護は極めて重要。
長い目で見て、GDP発展を少し抑えても安定的な経済の発展をめざす。
(以下、略)
また、次の機会に書きます。
************************************************
【
最後まで御覧頂きありがとうございました。
ついでにワン・クリックしていただければ嬉しいです。】
************************************************