九州電力が抵抗するほど益々疑わしさが増すばかりであるのに、
そのことにさえ気が付いていないお馬鹿ぶりである。
九州電力が自ら任命した「第三者委員会」の報告書について
「佐賀県知事の発言がやらせメールのきっかけになった」 とする
「第三者委員会」が指摘する内容を
【知事に配慮した内容に修正するよう繰り返し求めた】 (読売9/18)
と云う。
やらせメール、知事関与巡り九電と第三者委対立
(読売新聞) - 2011年9月18日(日)12:23
そんな修正をしたら、「第三者委員会」の「第三者」たる前提が
崩れてしまうではないか?
九電は、初めから「九電の意にかなった結論」を出してくれるものと
期待して「第三者委員会」を設立して、世論をかわすつもりだったようだ。
その委員に郷原信郎氏を選んだのが九電にとっては間違いだった!
もっと、献金漬けにしている御用学者を委員にするべきだった???
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やらせメール、知事関与巡り九電と第三者委対立
(読売新聞) - 2011年9月18日(日)12:23
九州電力の「やらせメール」問題で、中間報告をとりまとめた8日の第三者委員会における議論の概要が明らかになった。
佐賀県の古川康知事の発言がやらせの発端とする第三者委と、知事擁護に徹する九電側が激しく対立。相互不信を極めた両者の関係が浮かび上がった。第三者委は18日に調査を終え、20日にも第4回会合を開く予定で、最終報告の取りまとめに向け、両者が最終調整に入る。
関係者の話を総合すると、九電側は会合前、「知事発言が発端」と認定した中間報告の原案に反論する意見書を第三者委に提出。8日の会合は、意見書の取り扱いから議論が始まった。
九電側は「知事はやらせを要請しておらず、メモは真意と違うと発言している」と指摘。知事が記者会見で、九電に対する法的措置の可能性について「第三者委の報告を参考に、事実関係が明らかになるのを待って考える」と述べたことを挙げ、知事に配慮した内容に修正するよう繰り返し求めた。これに対し、第三者委側は「本気で名誉 毀損 ( きそん ) の可能性があると思っているのか。そんな見解の弁護士がいれば話をしてみたい」と応酬した。
九電側が「なぜそこまで知事発言とメモの整合性の話をするのかわからない」と不満をぶつけると、第三者委側は「知事との関係があるから触れたくないのか。事実を曲げてはいけない」などと反論。知事発言が発端との認定について「断定できる確証があるのか」と食い下がる九電側に、第三者委側は「刑事裁判のレベルで勝てる」と一蹴したという。