じゅんなおひと

スポーツジャーナリストもどき

5月26日 浪速で見つけた?未来の五輪ランナー候補生

2017-05-26 21:46:18 | 陸上

※ンガンガ(興国)

腕の後ろ振りが強烈!いくらそれをやっても体が全然ぶれないのは黒人ランナーならではで、それでいて骨太感もある。未来のゴールドメダリスト?確かまだ1年。まずは都大路で話題を席巻できるか。

 

※須崎(大阪桐蔭)

1月に大泉で見たときに印象に残ったランナー。その時も今も腕がやや前振りでスタミナをロスしやすいように見え、決して良いフォームには見えませんでしたが馬力がありそうな骨太感溢れる体型でカバー。加えて今日の3000SC予選では1000から2000を抑え目にしてラスト1000でギアチェンジする馬力と抜き差し加減を見せた。へばってからの粘りにも観るべきものがあり、ワイルドさにフォームが加われば、覚醒の可能性を秘めるかと思われます。

 

※中島さん(大阪薫英女子短期大学付属)

こちらも大泉で1月に見たときに印象に残ったランナー。腕を思い切り後ろに振ることができ、それが前への推進力になって見えましたがこの日は後半失速し1500で6位。明らかに腕を後ろに振りすぎ。大泉で見たときより肩が上がってしまっており明らかに走りに力みがありありに映りスタミナのロスを加速させて見える。肩の高さを自然に保つことを意識し、華奢な体型の選手が腕の振りを活かすべく、上体を斜めに使うことができるようになれば、タイムももっと上がってきて、長い距離もいけるようになるのではと思われます。

 

※柳谷さん(大阪桐蔭)

1月に大泉で見たときは華奢な感じでしたがそのときより骨太感が増して見えました。走り方も1月の時より上体を斜めに使うことができて見え、そのとき同様、腕をしっかり後ろに振ることができてました。浪速の絶対女王薫英勢に最後まで肉薄したこの日の1500。これまた、これからが楽しみなランナーと言える。