✳大阪桐蔭
背番号10中田投手:先発して4回無失点。ですが球の走りは4回4失点した柏原東戦ほどではなかったように見えました。原因は腕を振ることを意識し過ぎて投げ終えたあと上体が一塁側へ流れてしまい、ボールに力が伝わりきらなかったためかと思われます。ベンチからも、もっと腕を振れと声が頻繁に出てたように思いますが、柏原東戦では投げ終えたあと体がしっかり捕手の方を向いており、それが魅力的な球威にもつながっていたかと思われますので、出来ればあまり過度に腕振れと言わないでほしいな🎵って、あくまで私的願望として思います。腕は十分振れていると思います。
✳履正社
春期大会4回戦で興国に0-4まさかの完封負け。ですが得点力は昨年同様ありますし、2年生左腕の清水投手10は切れのあるストレート投げ制球も良く、内突きにくいタイミングでも果敢に膝元突けるマウンド度胸もありますし、エース右腕位田投手も短いイニングで力強いストレート投げ込んでましたから、清水ー位田の継投パターンが夏に向けて確立されて見えるのは明るい材料という見方も出来るかと思われますし、興国戦のように守備の乱れが出なければ、大阪桐蔭の対抗1番手に足るものは身につけてくるのでは?と推察しています。藤浪投手らの時の大阪桐蔭を夏の決勝で驚異的に追い詰めた時の履正社と少し雰囲気が似てるようにも思います。
この日の履正社は出来る限りベンチが過度に動かずに勝とうとしているように見えました。そうすることによって現状の立ち位置を知ることも出来るかと思われますし。ですが負けるのは良くない。そこで終盤までもつれれば、最悪の場合はベンチワーク等で足技小技も駆使して相手を揺さぶって勝ちにいこう。そんな感じの姿勢に見えました。ですが6回に四死球と守備の乱れで一気に4点も奪われ、ベンチワークや足技小技が使いづらい展開になってしまったのは、想定外だったのてはと推察いたします。かくして履正社はこの日、結果的に?最後まで特別な動きをすることなく?動きがとれず?完封負けし、リアルに現状の立ち位置を分かりやすく知ることになった。これが夏への肥やしになる可能性は十二分にあるかと思われます。
春がどう終わろうと履正社は履正社。この夏の北大阪大会の行方を占う上で、重大な存在となることには、変わりないかと思われます。
上記すべて、あくまで邪推です😊