じゅんなおひと

スポーツジャーナリストもどき

守山シニア 奈良西シニア

2019-06-22 21:14:05 |  中学野球

✳守山シニア

5左田中慶選手右右7:ガッチリしていて上下とも分厚い体型。強肩、打っても大きく鋭く振れ、捉えた時の打球には目を見張るものがある。脇をしっかり絞めてスイング出来れば。

8一吉田選手右右3:ドカベン体型。捉えた時の打球力強い

 

✳奈良西シニア

1中平野選手右右8:細身で背は高め。ずるいスイング。相手の隙を逃さぬ走塁、瞬時の判断光る

3捕中西主将右右2:細身も筋肉しっかり。強肩強打。守備の反応速く捕手に不利?なコリジョンルールをものともせず本塁クロスプレーも巧みで強い。スクイズも落ち着いて決める。報徳、明徳かつてのPLあたりに向いてそうな選手に感じた。

6一山科選手右右3:ドカベン体型。体型に似合わず守備の動き鋭く球際強く巧みでベースランニングもまずまず。打っても大きく振れて柔らかくも振れ体型に見合う力強さもある。体が今以上に絞まってくれば高校でも面白い。

7遊林選手右右6:華奢。球際強く巧さ堅実さを兼ね備える。打ってもなかなか強く振れる。


第101回夏の高校野球大阪大会優勝争い

2019-06-22 19:22:54 | 高校野球

✳本命

履正社:切れがあり強さも感じる球を投げる左腕清水を中心に分厚い投手陣と2年の小深田、3年の井上、左右のスラッガーを中心としたスケール感溢れる打線は共に夏の大阪を戦い抜くだけのものを兼ね備えており、現状、今期の大阪の夏を制するに一番近い存在かと思われ、同校初の春夏連続出場を目指す。

 

✳対抗

大阪桐蔭:こちらも投打のバランスでは履正社に勝るとも劣らないが、主戦投手陣の完投能力という点に不安が残る分、3年連続出場を目指すこちらが今期は対抗となる。先発投手の出来、継投のタイミングがポイントになってくるかもしれない。

 

✳ダークホース

大商大堺:投打のバランス、スケール感は先に挙げた2校に勝るとも劣らない。エースに次ぐ投手の成長次第では、悲願の春夏通して初の甲子園も、現実味を帯びてくる。エース右腕の制球もカギになってくるかもしれない。

金光大阪:昨夏からの複数の好投手が健在。夏の大阪を戦い抜くチームとしてのスタミナという点では、履正社、大阪桐蔭と比べても見劣りしない。打線次第では優勝争いに割って入る可能性もあるかと思われる。

 

✳その他

秋履正社を追い詰め春も好成績の東海大仰星は不気味な存在、関大北陽、大産大付は打線が良く投手次第、特に関大北陽は投手の頭数は揃っている。春に大阪桐蔭に勝った近大付、春Vの大商大高、秋3位の大阪偕星にはいずれも好右腕がいる。初芝立命館も侮れない。春に大阪桐蔭を苦しめた近大泉州の左腕も面白い存在で、今大会の台風の目、かも知れない。