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スポーツジャーナリストもどき

男子高校サッカー冬の選手権大阪府予選展望

2016-10-21 16:26:30 | 高校スポーツ

※阪南大高のゾーン

インターハイ予選覇者の大阪学院の棄権により阪南大高を中心とした展開に。今年も縦に早く激しいサッカーを展開。プリンスリーグ関西を早くも制し、この大会でも優勝候補の筆頭株に値する強さを誇り、2年連続の選手権出場を狙う。関大一、賢明学院といったあたりがどこまで食らいつくことができるか。

 

※興国、大阪桐蔭のゾーン

浪速のバルセロナの異名をとる興国は今季もポゼッションサッカーを展開。加えて今季は分厚い体を誇る選手が多い。悲願の冬の選手権初出場を狙う。大阪桐蔭は勝ち進めば準々決勝でその興国と対戦することに。こちらも質の高いパスサッカーを展開し優勝候補の一角。創部以来、出てることの方が多いインターハイ出場を逃した悔しさを晴らして、8年ぶりの冬の選手権出場を目指す。大阪産業大附もフィジカルの強そうな選手を多く揃える。

 

※東海大仰星のゾーン

東海大仰星は阪南大高に負けず劣らずの縦に速く激しいサッカーを展開し、インターハイ予選では同校との激しい縦の攻防戦を延長の末制し、インターハイ予選では最終順位決定リーグまで進出した。今大会でも堂々の優勝候補の一角として君臨する。だが初戦の相手となるのは大阪朝鮮を撃破した桜宮、いきなり抜き差しならない相手との戦いとなった。他、関大北陽、金光大阪、他桃山学院、清明学院、清風、東大阪大柏原と、対抗馬は多岐にわたる。

 

※履正社のゾーン

昨年は史上最強ともいえる強さを誇りながら選手権出場を逃した履正社。今季はそこまでの絶対的な強さはないまでも、優勝候補の一角を占める強さを誇る。大柄な選手を多く揃え、激しいサッカーを展開する。対抗馬は近大付か。インターハイ予選ではパッとしなかったがその時よりチーム力は上がっている。ともに勝ち進めば準々決勝で両校は対戦する。

 

今季はここまでの感じだと阪南大高、東海大仰星、履正社、大阪桐蔭、興国あたりが質の高いサッカーみせてるように感じますが、昨年の履正社のような単独の本命は見あたらず、戦国時代のままで戦いが行われることになるかと、思われます。

 



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