じゅんなおひと

スポーツジャーナリストもどき

富田林ボーイズ 播磨ボーイズ 明石ボーイズ

2018-05-12 22:27:06 |  中学野球

✳富田林ボーイズ

3右辻本選手右左9:ガッチリした体型。強く大きく迫力のスイング。全力疾走しても軸が全くぶれないベースランニングは体の強さの証明。守っても反応良く守備範囲の広さ及第点。全国クラスの強豪でもきっと、主軸として活躍出来るであろう。

5投宮崎選手右右5:華奢だがフィールディング動作機敏。投手としてもオーバーハンドから腕を強く振って割りと強い球を投げることが出来る。打ってもバットコントロール巧み。背番号5、そのままに、サード向きか。セカンドでも良いかも?

 

✳播磨ボーイズ

9一石原選手?右右1:細身。一二塁間球際ダイブ。体がぐんと伸びる感じ。打ってもシュアなバッティングで綺麗なスイング

 

✳明石ボーイズ

3遊小倉未選手右右10:ガッチリしていてドカベン体型。大型感あり。怖さ与える迫力のスイング。打席で雰囲気そのものも感じられる。守っても球際に迫力見せる大型のショートストップは、全国クラスの強豪でもやれるものを感じた。

7捕久米川選手右右52:ガッチリしていてお尻から下がしっかりしていた。強肩。リードも良く見え、投手はこの捕手の言う通りに投げた方が良いのでは?と思わせるものがあった。

 


生駒ボーイズ

2018-05-12 21:54:22 |  中学野球

1中松本選手右右18:華奢だがストライド大きいベースランニング

2遊岡島選手右左16:細身だがシュアなバッティング。バットコントロール巧み

3二内海選手右左15:華奢だがシュアなバッティング

4三瀬選手右右19:やや細身もガッチリした体型。体格以上に大きく見える。特別なスイングに見えず、特別な打球に見えなかった打球が風が吹いていたわけでもないのに広い龍間でセンターオーバーフェンス直撃は驚き😱❕打席での雰囲気がかなりのもの。空振りでも相手に怖さを与えられる強烈なスイングだが課題は以外にも?引っ張るバッティングか?引っ張る強さはあるが引っ張る技術が課題かも?スイングの強さはあるも強く振るとスイングがぐちゃぐちゃになる場面が何度か観られ、今後はスイングの軌道を意識した素振りに取り組むと良いのかも知れませんね🎵後、配球読む力も課題に映りました。相手がスライダー頼みに見えたなかでも、いつかストレートがくるとの思いからか、それを待ってはスイングに狂いが生じて見える。諸々まだまだ素材型で野球をやってるように見え、実戦力はまだまだこれからといった感じ。だが、こういう不器用な選手こそが、高校でグラビア飾る選手になるかと思われ、未来のスターをみた気持ちになりました。ベースランニングも迫力十分、守っても強い打球に目を離さず体で止めるプレーに堅実さと愚直さを感じ、守備から見ても未来のスター性を感じさせるものがあり、三塁手としての適性の高さを感じる。ベースランニングも迫力十分

5捕沢田選手右右21:華奢だが強肩なだけでなく安定した送球。モーションも速い。

6左西村選手右右1:細身で背は高め。ガツンと強い振りなだけでなく、バットコントロールでも遠くに運べる

7右国政選手右左5:ガッチリしていてお尻がでかく全体的に分厚さを感じる体型に日頃の練習を感じさせるものがあり、こういう選手が全国クラスの強豪でレギュラーなるものであると感じさせる。大きく振れるのが魅力

8投近藤選手右左17:長身やや細身も分厚さ、大柄感あり。まだ2年生?間違ってなければ驚きである。本格派でややスリークォーター気味。速くて強いストレートを制球良く投げ込め、スライダーの切れも鋭い。だがそれは投球練習の時で打者がいると、完投換算で投げる意識があったせいもあるのかもですが、特にストレートがやや物足りなく映る。セットになるとさらに球威が落ちる。下級生?ということもあってまだまだ素材だけで投げてる感もあったが、この選手も瀬選手同様、あまり器用に見えない分丁寧に投げて見え、余計に雰囲気があり、瀬選手、近藤選手と2年続けてこのチームから高校でグラビア飾る選手が出てきそうな底知れぬ魅力が、この二人から感じられました。


大阪桐蔭

2018-05-12 20:36:09 | 高校野球

✳中田投手:これまでの公式戦の中で1番良い投球内容だったと思います。投げ終えたあと体を捕手の方に向ける事が出来ており、腕を振りすぎる事なく、強いストレートを投げ込むことが出来ていただけでなく、相手の裏をかく捕手の配球、そう見えるということは内を突きにくいタイミングでもしっかり膝元を突くことも出来ていたと思います。スライダー時折鋭いのがくるもまだまだ変化球には課題が残るも1-0の展開のなか5回無失点。もっと長いイニング投げさせてほしいと思わせる投球内容だったと思います。

 

✳石井捕手レフト:8番捕手でスタメン。こちらもこれまでの公式戦で最も良いリードが出来ていたと思います。これまではどちらかと言えば投手が投げやすい、打者からすれば解りやすいリードに見えましたが、この日は打者の裏をかくリードが出来ていたと思います。投手のその時その時との兼ね合いもあるのでしょうし、送球モーションにはまだまだ課題が残りますが、日々上達ということかと思われます。途中からレフトに。打球への反応も良く守備範囲わりかし広い。山なりの送球にはやや課題も感じるも及第点の出来だったと思われます。これなら起用の幅も広がりますので、新チームでのスタメンへ向け視界良好かと思われます。話はそれますが、もしこの選手を捕手以外で起用となると新チームの正捕手は一年生になりそう。このポジションの一年生が夏からメンバーに入ることも、なきにしもあらずかと思われます。

 

✳根尾遊撃手:この日も4番遊撃手でスタメン。エラー2つ。いずれも処理がやや繊細さに欠けてみえ、グラブにふれる前からやらかしそうな感じに見える。初めて観たときは遊撃手向きに見え、今実際に野手として評価するプロスカウトが圧倒的と聞きますが、私的雑感としては、ここにきて遊撃での適性に疑問符かもな?って、特に年明けあたりから感じるようになる。外から観てるとプレーヤーとしてみた適性ポジションは野手だが見る限りで感じられる人物像から思われる適性ポジションは投手と、異なる印象を与えられる点と、全身バネのごとき身体能力の高さが内野という狭い地域ではもて余してさえ見える点から考えると、投手兼外野手としてプロでも二刀流をやっていくべき選手、二刀流でやってほしいと言う球団が出てくれば迷わずそこを逆指名すべきと言いたくなるくらい、大谷選手よりも、良くも悪くも二刀流に適した選手であり、極論を言えば、二刀流でやっていく事こそが、良くも悪くも適性ポジションなのかもしれません。

 

✳飯田捕手兼レフト:序盤に遊撃手との間にとんだフライをポテンと決めつけてしまい前進を早々にあきらめてしまう。本職捕手ですので致仕方ない面もあるとは思いますが、ベンチに入るだけでなく、試合でこれからも使ってほしいのなら、2度と許してはいけないヒットだったように見えました。ただ、バッティングでは割りとコンスタントに結果を残しており、起用の幅が広がりつつあるため、今後に向けて視界は良好かと思われます。


大阪桐蔭 履正社

2018-05-06 21:28:36 | 高校野球

✳大阪桐蔭

背番号10中田投手:先発して4回無失点。ですが球の走りは4回4失点した柏原東戦ほどではなかったように見えました。原因は腕を振ることを意識し過ぎて投げ終えたあと上体が一塁側へ流れてしまい、ボールに力が伝わりきらなかったためかと思われます。ベンチからも、もっと腕を振れと声が頻繁に出てたように思いますが、柏原東戦では投げ終えたあと体がしっかり捕手の方を向いており、それが魅力的な球威にもつながっていたかと思われますので、出来ればあまり過度に腕振れと言わないでほしいな🎵って、あくまで私的願望として思います。腕は十分振れていると思います。

 

✳履正社

春期大会4回戦で興国に0-4まさかの完封負け。ですが得点力は昨年同様ありますし、2年生左腕の清水投手10は切れのあるストレート投げ制球も良く、内突きにくいタイミングでも果敢に膝元突けるマウンド度胸もありますし、エース右腕位田投手も短いイニングで力強いストレート投げ込んでましたから、清水ー位田の継投パターンが夏に向けて確立されて見えるのは明るい材料という見方も出来るかと思われますし、興国戦のように守備の乱れが出なければ、大阪桐蔭の対抗1番手に足るものは身につけてくるのでは?と推察しています。藤浪投手らの時の大阪桐蔭を夏の決勝で驚異的に追い詰めた時の履正社と少し雰囲気が似てるようにも思います。

 

この日の履正社は出来る限りベンチが過度に動かずに勝とうとしているように見えました。そうすることによって現状の立ち位置を知ることも出来るかと思われますし。ですが負けるのは良くない。そこで終盤までもつれれば、最悪の場合はベンチワーク等で足技小技も駆使して相手を揺さぶって勝ちにいこう。そんな感じの姿勢に見えました。ですが6回に四死球と守備の乱れで一気に4点も奪われ、ベンチワークや足技小技が使いづらい展開になってしまったのは、想定外だったのてはと推察いたします。かくして履正社はこの日、結果的に?最後まで特別な動きをすることなく?動きがとれず?完封負けし、リアルに現状の立ち位置を分かりやすく知ることになった。これが夏への肥やしになる可能性は十二分にあるかと思われます。

 

春がどう終わろうと履正社は履正社。この夏の北大阪大会の行方を占う上で、重大な存在となることには、変わりないかと思われます。

 

上記すべて、あくまで邪推です😊


東成シニア 宝塚シニア 大阪福島シニア 東淀川シニア

2018-05-05 16:52:30 |  中学野球

✳東成シニア

3中三宅左左8:細身もガッチリした体型。4月に観たときは1番打っていた選手。強く大きく柔らかく振れるから好投手相手でも対応可能。ベーランもなかなか迫力あり。大阪桐蔭など全国クラスの強豪校でもやっていけそうという前回の印象そのままのバッティングを披露。ベース付近から鋭く曲がり落ちるスライダーにも力強く対応。前回観たときは守備の印象はなかったが、この日は一歩目速く守備範囲の広さを見せる。フライの捕球も顔の前でとれており堅実。

4右島田左左9:やや細身もガッチリした体型。前回観たときは印象に残ってなかったがこの日はフライの捕り方のうまさが印象に。ややこしげなフライもしっかり顔の前にもってきて捕ることが出来ていた。打っても相手に怖さを与える強いスイングが出来る。打ちにいく姿勢をもう少し前面に出すことが出来ればと感じる。ベースランニングもまずまず

 

✳宝塚シニア

 1遊大塚右右6:華奢。グラブさばき落ち着いてる。足の運びが課題に見えるも一歩目は速い。打ってもシュアなバッティング

4投右小畑右左8:割りとガッチリした体型。強く振れる。合わせても逆方向に遠くへ飛ばせる。本格派。打者を差し込ます重たそうな直球。ベース付近から鋭く曲がり落ちる変化球もキレ抜群。変化球の出し入れもいける。肘を上手く使って投げる。巧さより強さを感じる牽制も魅力かも?課題は常時の球速とスタミナ。終盤はやや球威が落ちて見える。ベースランニングもなかなかの迫力。課題は次の塁を狙う姿勢。全国クラスの強豪にいけば投手か野手かの選択を、入学までに迫られることになるかと思われますが、高校でも二刀流を続けても良いのではと、個人的には感じた。

5、3一川内右左3:細身もガッチリした体型。シュアなバッティング。守りも落ち着いており、フライ処理もうまいため、外野でもいけると推察しながら見る。打ってもつなぎもいけるため使い勝手がよく、強豪校でも重宝されるかも。1試合目は5番、2試合目は3番に上がる。

6中投石田右右1:足速い。守備範囲広く素早く落下点に入り捕球も堅実。

7捕杉山右右17:細身。ベースランニング鋭い

8捕上田右左10:小柄もガッチリした体型。2試合目スタメン。肩強くモーションも速い。守備動作機敏。キャッチングが良くなれば、レギュラーの座も近づく

9右松木右右7:細身。打球への距離感良く捕球から送球動作速い。内野でもいけそう。

 

✳福島シニア

2投中本右右1:細身もガッチリした体型。真上から投げ下ろすストレートは球速そのものも感じさせる力強さ。ただ、セットになると上体が一塁がわに流れて球威が落ちる。変化球置きにいく傾向にあることと併せて中学の間に克服できるかが、高校で活躍できるか否かのわかれめ。というのが昨年投手として観たときの印象だったが、この日はセットになると上体が一塁側に流れる印象もなければ、変化球置きにいってる印象もなく、しっかり腕を振って投げることが出来ていたように思います。

3捕石平右右2:やや細身もガッチリした体型。強く柔らかく振れる印象が秋は残っていたが、ひと冬越して大きく振れるように。秋同様肩も良さを見せただけでなく、ベーランもなかなか鋭かったというのがこれまでの印象。この日は肩に加えてモーションの速さも感じました。

7遊今井右右6:華奢だが太ももしっかりして見えた。これまではバッチリの印象が強かったが、この日は守っても動きのよさを披露。

9右新藤右右9:華奢だが太ももの筋肉がしっかりした体型。この選手もこれまではバッティングの印象が強かったが、この日は鋭さを感じる走塁を披露。

 

✳東淀川シニア

1中河原左左8:割りとガッチリした体型で、小柄ながら打席での構えがどっしりとしており雰囲気があった。コンパクトなスイングで、バスターでも速い球に対応できる。守備範囲広く動作機敏。肩も強く送球正確。ベースランニングも鋭く気持ちを前面に出す選手

2二山本右左6:華奢。捕球から送球の動作速く動きに切れあり

3三投浅井右右5:長身細身。勝負どころで貴重なタイムリー

4捕高田英右右2:細身もガッチリした体型で背は高め。強肩。インサイドワークも巧み。あくまで推察だが、インコースのサインを出しつつアウトコースに構えていた場面もあって見えるなど、強かさも感じた。