out of curiosity #3

ブログを始めて14年目。
カメラを抱えて世界中の山に出没したい~!

涼を求めてゴルジュへ 棒ノ嶺

2023-09-15 23:18:57 | 山登り in 埼玉県
2023年9月11日(月)
棒ノ折山に向かうゴルジュ帯
 
 この週も行きたいと見ていた山は午後には雨になりそうで、一番天気の良さそうだった棒ノ嶺(ぼうのれい)(棒ノ折山:ぼうのおれやま)に登ることにした。 今回は2度目。 あまり花はないかもしれないが、ゴルジュ帯を流れる沢沿いのルートは涼しげで良いだろう。
 
朝の入間川
それ以外の駐車場は駐車不可。
トイレは隣の「ノーラ名栗」の物を使って良いようだったが、私は心配だったので、手前の公衆トイレ(河又)を使用。
青空も見えるが前夜は雨が降ったのだろうか、霞んでいる。
 
名栗湖(有間ダム)
奥には蕎麦粒山、仁田山、有間山など。 棒ノ嶺は写真左端奥のピークらしい。
 
ヨウシュヤマゴボウ
白谷沢登山口までは名栗湖沿いのアスファルト道を歩く。
 
ツユクサがたくさん咲いていた。
 
マルバノホロシ?
 
白谷沢登山口到着。
 
ハグロソウ
 
マツカゼソウ
 
出だしこそ普通の登山道だが、
 
段々と岩まじりの登山道へ。
そしてこの岩が湿っていて何だか怖い。
 
登山道が沢に近づいてくると、その後何度も渡渉したり、
 
沢の中を歩くようなコースだ。
 
切り立った岸壁に挟まれた峡谷=ゴルジュ
渡渉はともかく、沢沿いの濡れた、時には水が被る大きな岩をよじ登って行かなくてはならない時もあり、
スリル満点! こんなだったっけ?
 
この左をよじ上って、鎖のところを上がり、その後ロープが垂れている大岩を這うように上ってゆく。
40分程沢の中を登り、その後沢を離れ10分程登ると林道に出る。
そこに丸太のベンチと水場があり、腰を下ろして休憩。
再びスタートし20分程歩くと、
 
登って行った突き当り左に岩茸石。
進む方向は右。 下山時は岩茸石の脇を向こう側に進んで周回する。
ここからの登りは壊れた木の階段の脇を歩いたり、なかなか進みにくい。
 
登山道脇にはたくさんのコアジサイ。 まだ青々としている。
 
ヤマジノホトトギス
 
アキノギンリョウソウ
 
また突き当りにゴンジリ峠 (10:24)
山頂へはここを右へ。 左に行くと奥多摩、岩茸石山へつながる。
さぁ、あとひと登り!
 
棒ノ嶺山頂と~ちゃく! ( 10:42 )
青空も見え、日向では暑い程のなかなか良い天気。
 
山頂周辺にはススキの穂が咲いており、たくさん見える栗の木にはたくさんの実がなっていて秋の気配。
うちの周辺の栗も豊作の様だが、当たり年かな?
木々が茂り、遠景は雲のせいでほぼ見えない。
 
日蔭のベンチに座れたので、お昼ご飯。
コーヒー、パンと、この時期ミニトマトとブドウが食べやすくていい。
と、いい気分でいたら、カメラに不具合。
前週からたまに変な動きをしていたがとうとうウンともスンとも言わなくなってしまった。
前回の修理からそんなに経っていないと思うのだけどなぁ。
今年の暑さと湿気は尋常じゃなかったからな。
 
重りになったカメラを抱えて下山。
岩茸石の先へ進んでゆく。
 
と言うわけで、ここからはスマホ撮影。
あまり変わらない?(^^;)
 
コバギボウシ
 
途中一か所展望が開ける場所があった。
左奥の方が武川岳、中央の日影になっているピークが伊豆ヶ岳、らしい。
私の後方には壊れた展望台があり、以前来た時にも壊れていた。(立ち入り禁止)
街の方の展望が良いのだけどな。
 
キノコがあちこちに。
 
急な根っこ斜面もあるので注意。
 
コバトンかと思ったが、違うのか?
 
根っこがあったり、ツルッと滑りそうな泥斜面もあったが、無事 13:30駐車場到着。
その後。。。
 
行ってみたかった古民家カフェ、「古民家ひらぬま」に寄ってみる。
 
手前の扉がかふぇてり屋、奥の扉がじぇらてり屋。
 
ジェラート購入。 マロンとルバーブのダブル。
美味しかった~!
 
カフェでコーヒーも購入し、ちょっと入間川に寄ってから帰路につく。
今度は食事もしたいな。
とても良いお店だった。
 
 2回目、4年ぶりの棒ノ嶺だったが、こんなだったかと思うほどゴルジュ歩きが楽しくて、またそのうちに来てみようと思った。 岩にはたくさんのイワタバコがついていたので、お花の頃かなぁ。 「古民家ひらぬま」さんにもまた行ってみたい。 改めて良い所だなぁ、と再認識した。
 
コメント (2)
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