out of curiosity #3

ブログを始めて14年目。
カメラを抱えて世界中の山に出没したい~!

巾着田ヒガンバナと奥武蔵の山散策

2023-09-30 19:31:24 | 山登り in 埼玉県
2023年9月26日(火)
巾着田 ヒガンバナ
 
 9/19(火)に焼岳登山。 火曜日に登るとなかなか土、日曜日には動く気になれず、しかも土、日に仕事や用事が入れば計画や準備も滞る。 この週は家でゆっくりしようかな、と思ったりしたのだが。。。近くで少しくらいは歩きたいという気分になった。
 ちょうど埼玉県日高市の巾着田のヒガンバナ情報をあちこちで見るようになったので、少し早いのかと思ったがこの機会に行ってみよう、日和田山くらい登ってこよう、と思った。 が、計画をたてているとだんだん欲張り、こちらも行ってみたかった宿谷の滝(埼玉県入間郡毛呂山町)も訪れ、少しは上り下りトレーニングをしよう、という事に決定。
 
 
 奥武蔵の山に行く時にはよく利用する西武線高麗駅前の駐車場に駐車。(500円/d) 駅から巾着田に向かうのに民家の間を歩いてゆくと「かまってニャ~。」のお出迎え。
 
道路わきにはこの花が沢山。
 
 
 初めて巾着田を訪れたので群生地に行くにはどこに行けばよいのか、と探り探り。 巾着田は高麗川の蛇行によりできた平地の形が巾着のようなので巾着田と呼ばれる。 平地は昔は全部田んぼや畑だったのかな?
 巾着田西側から入るとトイレや通常の駐車場がある。 が、その駐車場は「曼殊沙華まつり」開催中は使用不可。 その代わりに巾着田内に大きな臨時駐車場が設けられている。(500円/d:7:00~17:00)
 駐車場外側、川沿いを歩いてゆくと有料の「曼殊沙華まつり会場」に入ることができる。 まつり会場外側にもたくさんのヒガンバナが咲いているが、会場内は広い範囲での群生が楽しめる。 「曼殊沙華まつり会場」入場料は 500円。 外に出てもチケット提示で一日出入りできるそう。
 
会場に入るとすぐに白花。
 
私が訪れる前の花情報では「5分咲」「見ごろは10月上旬」などを目にしていたが、
最近の FBを見ると「見ごろは9月末」となっているのでどんどん咲き進んでいるようだ。
「下流側」の花は遅れ気味のような話だったが、私は「上流側」しか見ていない。
 
 
 
 
 
 
 
ムラサキシキブ
曼殊沙華まつり会場を離れ、日和田山に向かう。
 
キバナコスモス
 
巾着田から望む日和田山。(標高305m)
 
少し大通りを歩き、登山口からひと登りで鳥居。(8:56)
登山道はこの先で「女坂」と「男坂」に分かれる。
以前は男坂を上ったと思うが、今回は女坂から。
女坂とは言え、岩で登りにくい所もある。
が、この日一番苦労したのは赤土のツルツル下り。
 
山頂直下の鳥居に到着。(9:09)
 
天気の良い日に標高 309m。w
富士山、大岳山、御前山。 富士山の手前は多分陣馬山~高尾山あたりの山並みかと。
 
鳥居から巾着田を見下ろす。
ヒガンバナは巾着田を取り囲む木々の下に咲いているので、
まったく赤く見える所はない。
私の背後には金刀比羅神社がある。
 
金刀比羅神社からひと登りで日和田山山頂と~ちゃく! ( 9:25 )
人もいるし、この先大きく下って登り返す予定なので、サッサと先に進む。
 
ツリバナ?、と思ったがこれはゴンズイと言うらしい。
 
この日は一日中このようなトレイル。
日和田山の後、高指山を通過し、さらに車道~登山道を経て物見山へ。
車道部にはトイレと東屋、「ふじみや」さんという売店がある。
 
シロヨメナ?
 
物見山到着。 (10:25)
ひどく暑くはないし大汗をかいているわけでもないのだが、どうも水分を欲する。
この後下って宿谷の滝か鎌北湖で水を購入する必要がありそうだ。
物見山の先から登山道を北に外れ宿根の滝(毛呂山町)を目指す。
 
ヤマジノホトトギス
結構きつい傾斜のトレイルをグングン下る。
何名かの上り登山者とすれ違ったが、上るのは大変そう。
 
沢沿いを歩くようになると。。。
 
宿谷小滝
 
そして、宿谷の滝。(11:21)
なるほど~。 きれい、きれい。
ただ、ここまでグングン下ってきたので、上りを考えると少し憂鬱になっていた。
なのですぐに次に向かう。
 
宿谷の滝から少し上り気味に西に歩いて鎌北湖。(11:55)
ネットで見た時には手漕ぎボート屋さんなどがあったので、お昼ご飯を食べるベンチなどあるかと思ったが、見当たらない。
幸い駐車場にきれいなトイレと自動販売機があったので、水分購入はできた。
時間は昼時なので、駐車場のベンチで昼食にした。
 
北向地蔵 (12:59)
鎌北湖からの上りは物見山から下りてきたほどの傾斜や険しさはなく、
余裕をもってここまで来ることができた。
北向地蔵さんに到着するとすぐに軽自動車がやってきて、一人の男性がお掃除を始めた。
「こうやって守られているんだなぁ~。」と感慨深かった。
北向地蔵さんは天明の大飢饉の際発生した疫病を防ごうと、野州岩舟地蔵尊から譲り受け、
そちらの方角(北)に向けて祀られたので北向地蔵と呼ばれているそう。
私もよ~くお参りしておいた。
ここからは以前も歩いたことがある登山道で日和田山巻道まで。
 
カシワバハグマ
 
コウヤボウキ
 
日和田山山頂を巻き道でよけ、途中で未踏のトレイルに入る。
すると。。。
 
日和田山のロッククライミングゲレンデ。 (14:30 )
 
下から見ると。。。
 
 この後 15:00過ぎに駐車場に到着。 距離 15.6km、上り 922m 歩いたので、良いトレーニングにはなったと思う。 初めての巾着田のヒガンバナはとてもきれいで撮影が楽しかったし、宿谷の滝も大分前から気になっていたので今回行けて良かった。 
 
コメント (2)
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