「しんぶん赤旗」11日付16面には、10日よる行われた6回目のSEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動)の国会前抗議行動には1万5千人が参加と写真入りで大きく報道されていました。
以下、同紙より、紹介します。
この抗議行動に参加した日本共産党の小池晃副委員長・参院議員は、「シールズの覚悟を決めた本気のたたかいが政党を国会を動かしています」「5つの野党が連携していくことを決めたのもみなさんのたたかいがあったからだ。 みなさんのたたかいに学んで私たち国会議員もがんばる」とあいさつしました。
同日には、女性弁護士160人が有楽町で宣伝を行いました。 この宣伝行動に参加した日本共産党の山下芳生書記局長は「国民があかんというものを国会の多数でごり押しすることは、憲法9条、国民主権を踏みにじる暴挙。 党派を超えて、いっそうスクラムを強固にしてがんばりぬく」と表明しました。
民主党の枝野幸男幹事長は「法の支配、立憲主義という日本社会の基礎を守るために、主義主張、党派を超えてたたかう」とのべました。
同日には、国会内で、民主党、維新の党、日本共産党、、社民党、生活の党の5党首が会談し、野党5党が一致して強引な採決に反対することを確認しました。 また、引き続き野党5党首で状況に応じて、随時、協力し行動していくことも確認されました。
戦争法案をめぐって与党が来週15日に衆院特別委で、16日には衆院本会議で採決を強行しようとしています。 国会周辺の抗議行動が週明けにはさらに大きく発展しようとしています。 また、各地方での抗議宣伝行動も連続して取り組まれます。 大和市内でも共産党独自にまた、市内の諸団体と共同した取り組みが行なわれます。
主権者国民が立ち上がっています。 戦争法案に反対し、憲法を守り、生かす新しい日本をつくるたたかいが国民的規模で始まっています。