啓天無心、 2008年11月03日 | Weblog 先日、日本仮面歴史館に来られたSさんから頂いた書面の文頭に、啓天無心・愛念慈悲とあった。インドの釈迦如来八大仏跡を尋ね、全国の霊山・霊峰・霊場をめぐり、五十年数年、本気で菩薩行を重ね得た人物の、無垢の言葉である。未熟な小生とて逢った瞬時にその人そのものが発する異質な力を感じた。得失で揺れ動く濁世にあって・・・世の中には凄い人がいる。後姿にも頭が下がった。