老々の相、 2008年11月28日 | Weblog 叔父の老々の相が彼の母の顔そっくりだった、短歌の好きな叔父の母はこの地には珍しい教養の高い人と子供のころから思っていた。親子の相は齢をかさねると一段と似てくるものか。四十二歳で他界した父の齢を過ぎ老境の身に近くなり、我が老々境の面相は如何にと想像するのだが、何時までも老いない父の遺影がそれを妨げる。