昨年より収穫が始まったポポー。天候や害獣や害虫や病気の心配・・・と・・・果物の生長を見守ることは喜びと悩みやの連続だ。加え、凡夫は今泣いたカラスが・・・と、喜怒哀楽の変化が激しい。それにしても、花から幼果にと移り行く様、けなげにも生き抜く折々の自然界の過程には魅せられる。
大きなわけだ、先日の大分封群は引越群と判明した。捨てる神あり、拾う神あり・・・と昨年、取り込むのは止めようかと思った、握りこぶしほどの弱小群が、一年でこれまで成長した。待てば海路の日和あり・・・だが、嬉しい様な気分と物足りない様な戸惑いの気分だ。
これでもか・・・高さも二倍の三メートメ・・・二重に網を廻らし、縦にも、迷路の様に・・・敵もサルもの侮っては、と力んでも・・・所詮、ボケ老人の策など簡単に破られてしまう。猿やハクビシンの侵入を止めることは・・・官庁の徹底した支援がなければ・・・弱者は何時になっても泣き寝入りだ。